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温泉巡浴1,242湯到達!秘境・秋山郷と十日町・まつだい温泉めぐり [温泉巡浴]

温泉巡浴1,242湯到達!秘境・秋山郷と十日町・まつだい温泉めぐり
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小赤沢温泉の赤い湯

2008年4月29日~30日、新潟・長野県にかけて温泉めぐりをした。前日、群馬県の湯宿(ゆじゅく)温泉湯本館に泊まり、源泉かけ流しの本物の温泉に浸かり、翌29日関越自動車道塩沢石打インター近くの丸山温泉「石打ユングパルナス」に入浴した。私の温泉巡浴1236湯目の宿。61.6度のナトリウム-塩化物温泉で大浴場は四分の一円形の石・タイル張り。塩素臭は弱い。入り口のかぶり湯は源泉のようだ。六日町老人会の人たちが「ここはサウナがいいんだ」と言っていた。
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国道353号線から117号線で津南へ、6kmほど走り左折し国道405号線に入る。大赤沢から新潟県から長野県へ入る。苗場山と鳥甲山に囲まれ、中津川沿いの秋山郷はいくつもの険しい峠を越える。昔は陸の孤島といわれたところだ。22年前、1986年5月5日に逆巻(364湯目)、屋敷(365湯目)、和山(366湯目)、切明(367湯目)に入湯した。残雪があり、日当たりの良いところには桜が咲いていた。「残雪に土を散布して早く雪を溶かす工夫をしていたはずだ。花咲じじいの話が単なる昔話ではなく、実在感のある話だな」と実感した思い出がある。

さて、一気に切明温泉まで行こうと走るが、小赤沢温泉の「赤い湯」の旗を見つけ立ち寄る。日帰り入浴施設「楽養館」の源泉16.2度の含鉄Ⅱ・ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩泉は茶褐色の湯でいかにも効きそうだ。
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成分がすごい!ナトリウム5664mg、カリウム329.4、カルシウム1829.0、マグネシウム284.7、マンガン284.7、陰イオンが塩素11180、硫酸イオン1202、炭酸水素1577と重金属が多い。浴舎は豪快な木造で、湯船は成分で変質し、石造りのような雰囲気だ。

秋山郷の最奥の切明温泉雄川閣に着いた。川原に降りると昔はなかった切明リバーサイドハウスは休業中だった。雄川閣での昼食後、つり橋を渡った川原の露天風呂入浴が可能だと聞いて、解け始めた雪道を踏んで川原に足を運ぶ。若い男性の先客が二人いた。スコップに缶ビール持参のようだ。スコップで体が入るようにまた湧いてくる湯が熱いので、川の水と調整のためにスコップで掻いて湯船を作ったという。私も仲間に入れていただく。
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先客の周到な用意(スコップに缶ビール)に脱帽!

非常に微妙な感覚だ。水がじかに当たるところは冷たい。じわじわと湯が沸いてくるお尻や足のかかと辺りは熱い。急いで湯が出るところを掘って、全体の湯加減を調整する。彼らはビールをちびちび飲みながら、晴天の河原や新緑の山麓をぼんやり眺めている。いまどきの青年にしぶいのがいると驚く!

津南に戻る途中、和山の近くの「栃川温泉」に行ってみたが、営業をしていないという。結東地区に入り、露天風呂の旗に誘われて、結東温泉・萌木の里に立ち寄った。内湯「桃源の湯」は栃の実館にあり、露天風呂「山彦の湯」はさらに歩いて1分の宿泊棟(5棟7室のコテージ)が散在する奥にある。
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天気のいいときには、苗場山が見えるという。
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内湯「桃源の湯」

湯船は石造りの展望抜群の露天風呂だ。谷の対岸の新緑の山が見える。時には苗場山が見えるという。標高600mの空中に浮かぶ露天風呂のようだ。源泉40.1度のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で無色透明。ナトリウム501.7mg、カルシウム342.4、塩素イオン801.1、硫酸852.8、メタケイ酸40、メタホウ酸46.6mg。

国道117号線を超えて、飯山線「津南駅前温泉(リバーサイド津南)」に足止めならぬ車止め。
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写真の写りが悪く申し訳ない!
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一階の受付

こんな温泉があったか?駅舎の二階に浴場がある。平成7年からの営業という。浴槽はタイル張りで駅舎からの眺めは、線路が眼下に見えるだけでさして展望が言い訳でもないが駅舎内の温泉は珍しい。源泉は30.2度の黄緑色の単純温泉。1階の受付後ろ壁に、漫画家T・Enkojiのサインの温泉漫画絵が二枚飾ってある。
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壁に漫画家の絵が飾られている。

今夜の宿泊地、まつだい芝峠温泉雲海に到着したのは、17時20分。
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4階建ての建物で1階には、蕎麦打ち、押し花、まゆ細工、あんぼ造りなどの田舎体験ができる会場がある。2階のロビーからの眺望は「あっ」と声を上げるほどすごい!私が泊まる部屋は、別館3階のトイレ付和室で3階の日帰り休憩所の前を通っていく。部屋からの眺望もすばらしい。標高380mに過ぎないのに立地条件がいいのか。2階の大浴場、露天風呂へ行く。内風呂の浴室はタイル貼り、湯船縁は黒御影石造り。眺望がすばらしくお客はなかなか出て行かない。正面に雪を冠した苗場山が見える。入浴客の一人が「朝6時半頃に来ると朝靄で雲海のように見えるよ」と教えてくれた。
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内風呂・大浴場
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露天風呂・眺望がすばらしい!
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窓からの眺望

露天風呂の源泉は46.7度のナトリウム塩化物泉でナトリウム2722、カルシウム395.8、塩素4847、メタケイ酸30.9、メタホウ酸166.9mg。しぶきが口に触れると強い塩味だ。内湯の源泉は27.3度で泉質が多少異なる。夕食は1階のレストランで用意される。食材は、徹底した新潟産もので小林敏料理長の腕はなかなかの評判。

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ロビーもなかなかロマンチック

これで2名1部屋12,750円(税・入湯料込)はお得だと思う。詳しくは別途「絶景の温泉 まつだい芝峠温泉 雲海」で紹介している。

翌日は松之山温泉近くにある兎口温泉翠の湯・植木屋旅館と露天風呂へ向かう。3月に松之山温泉ひなの宿「千歳」に宿泊した折に、立ち寄ろうとしたが、体調が悪く帰京した苦い思い出の場所だ。国道353号線より脇2.5kmほど入ったところに植木屋旅館。植木屋旅館は入浴できないとかで宿の受付で500円を支払い100m先の露天風呂に行く。小さな小屋に男女別の更衣室、そこから露天風呂へ。
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2×3mの木造り浴槽に茶褐色の湯が満ちている。タオルが茶色に染まる。72.1度のナトリウム・カルシウム-塩化物泉。聞くと昨年10月から自噴では出なくなり、地下120mまで空気を送って湧出させている。兎口温泉は植木屋旅館の方なので、何とか入れないのかと思っていると、隠居した植木屋のお父さんが帰ってきた。松之山温泉は入ったがここの植木屋旅館の湯に何とか入りたいとお願いをすると「おれは隠居だから、一応聞いてみる」と宿の玄関に一緒に入る。「湯が33.4度で冷たいから」と言っていたが、それでもかまわないと粘り、許しが出た。内湯は翠の湯と茶褐色の湯と2槽がある。加温していて十分入れる温度だった。
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交互に入り2種類の濁り湯を楽しめた。翠湯の源泉は700m上のほうから引き湯している。泉質はナトリウム-塩化物泉。ナトリウム542.5、塩素87.7、炭酸水素493.1、メタケイ酸145.1mg。

六日町へ向かう途中、国道253号線を十日町橋の手前北に在る千手温泉「千年の湯」に立ち寄る。
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「源泉掛け流しの天然温泉」の宣伝文句で、毎分350リットル湧出し、高温53.5度の湯量豊富だからこそ。内風呂は石造り、湯船の縁は檜造り、源泉が熱いため加水。露天風呂は石造り、源泉掛け流し。
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露天風呂(源泉掛け流し)

わずかに浅黄色で無臭。なめり感が少々。源泉53.5度のナトリウム・炭酸水素塩-塩化物泉で切り傷、やけど、慢性皮膚病に効能。ナトリウム257.5、塩素87.7、炭酸水素493.1、炭酸40.8、メタケイ酸145.1、メタホウ酸401mg。

4月29~30日で、新たに入浴した温泉は、新潟県丸山温泉、長野県小赤沢温泉、結東温泉、新潟県津南駅前温泉、芝峠温泉、兎口温泉(翠の湯)、千手温泉の7ヶ所、巡浴総数は1242湯となった。

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