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ローカル電車に貸切乗車?交通機関の貸切状態体験 [旧街道を歩く]

ローカル電車に貸切乗車?交通機関の貸切状態体験

2005年5月12日、旧中山道を歩く旅(第22回)の途次、岐阜県大垣駅から12時31分発の樽見鉄道に乗車した。一旦、谷汲口駅で下車、谷汲山華厳寺を参拝した後、谷汲温泉に入浴(私の温泉巡浴1117湯目)。再び谷汲口駅に戻り14時49分発に乗車。雨に濡れた中学生が8人乗るが、途中の神海駅、高科駅で下車する。車内を見回すと、乗客は私以外に誰もいない。1両編成のワンマンカーで運転手と話をしながら、樽見駅へ15時15分に到着。私はここから、うすずみ温泉四季彩館(私の温泉巡浴1118湯目)へ向かった。鉄道の1両編成とはいえ、乗客が私一人でとても驚いた。
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1両編成の樽見鉄道


翌月、旧中山道を歩く旅(第21回)で、前回の場所、新岐阜駅へ向かうのにハイウエイバスを利用した。2005年6月21日、新宿西口23時10分発の「パピヨン号」だった。乗車の際、運転手さんは「今日はあなたが一人ですから、どこの席にいてもいいですよ」といわれ、驚いた。翌5時30分まで貸切状態で、同乗者のいびきやかさかさ音に悩まされずに熟睡できた。下車後、バスが出てしまってから、腕時計を車内に忘れたことに気がついた。このときは近江鉄道鳥居本駅から守山宿まで歩き、須賀谷温泉(私の温泉巡浴1119湯目)に宿泊・取材した。

そして、2008年4月8日、2006年1月から始め、2年越しの「奥の細道を歩く(第31回)」旅で、山形県古口から10時50分発最上川舟下りに乗船した。舟長は斉藤氏、案内ガイドも斉藤氏「ダブル斉藤です」と出発したが、乗客は私一人だった。
第31回奥の細道を歩く 新庄~最上川舟下り、羽黒山 045.jpg


定期便で一人のみの乗船に遭遇するとは・・・。下船してすぐの草薙温泉(私の温泉巡浴1233湯目)、羽黒山麓の秘湯・療養の宿筍沢温泉滋生館(私の温泉巡浴1234湯目)に宿泊・取材した。

このことをある人に話をしたら、「今度は飛行機ですね」「地方の便で曜日によっては可能ですよ。
そうした乗り物マニアはいるはずですよ。挑戦したらどうですか?」

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文学を訪ねる温泉紀行 8.かみのやま温泉 [文学を訪ねる温泉紀行]

文学を訪ねる温泉紀行 8.かみのやま温泉

 かみのやま温泉は、長禄2年(1458年)月秀という僧が、沼地の湯で脛の傷を癒している鶴を見て発見したといわれ、「鶴脛(つるはぎ)の湯」と呼ばれた。市内の地区ごとに湯町、十日町、新湯、高松、葉山、河崎、金瓶などの温泉があり、総称してかみのやま温泉と呼んでいる。上山には斎藤茂吉の生家、斎藤茂吉記念館や林芙美子の句碑がある。上山の守谷家の三男として生まれた斎藤茂吉は、父母と故郷を愛し、幼少より「神童」といわれ育った。郷土出身の斎藤紀一をたより、医学の道を進みながらも、正岡子規に傾倒し、医学と歌作の二つの道を歩む。斎藤家の婿養子になり、アララギ派の歌人として「赤光」、「あらたま」、晩年の歌集「白き山」など優れた歌集を残した。最上川など故郷を詠んだ「最上川逆白波の たつまでに ふぶくゆふべとなりにけるかも」「最上川の 上空にして残れるはいまだ うつくしき虹の断片」が秀逸とされる。
山形県・上山温泉 斉藤茂吉.jpg
金森達 画

追記:130年前、英国人女性イザベル・バードは、1878年に横浜、東京から日光に向かい、新潟から難所続きの赤芝峡を経由して7月頃、山形県置賜(おきたま)・上山を訪ねている。1880年刊「日本奥地紀行」である。平地に降りて「米沢平野は、南に繁栄する米沢の町があり、北には湯治客の多い温泉場の赤湯があり、まったくエデンの園である。・・・アジアのアルカディア(桃源郷)である」喧騒な雰囲気の赤湯を避け、「丘の傾斜地に上山の町が心地よく横たわっている。・・・上山は清潔で空気がからりとしたところである。美しい宿屋が高いところにあり、楽しげな家々には庭園があり、丘を越える散歩道がたくさんある。」とバードは賞賛している。バードを感動させた集落はいまでも健在で、田植えがされる季節の米沢平野に訪れたい。


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千葉・佐倉温泉湯ぱらだいす、佐倉順天堂記念館、国立歴史博物館に行く! [温泉マニア]

千葉・佐倉温泉、佐倉順天堂記念館、国立歴史博物館に行く!
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国立歴史民族博物館の裏「姥が池」

江戸時代から、「西の長崎、東の佐倉」と呼ばれ、蘭学のメッカといわれていたと最近知った。3年前から湧出した佐倉温泉が駅の近くにあるというのがきっかけで、4月23日に出かけた。「佐倉温泉ホテル 湯ぱらだいす」は2000年の開業で、スタジオ・ジム・プール、大衆劇場もあるせいで、入浴料が1750円と一風呂浴びるだけでは高いが、午前8時前までの朝風呂だと500円というので、朝風呂に挑戦してみた。

自宅の近くのJR青梅線青梅駅を午前4時35分発、立川、秋葉原、千葉で乗り換えて成田線佐倉駅に着いたのが、午前7時26分。駅北口から線路に沿って北へ行くと、高層マンションに並ぶ「佐倉温泉ホテル 湯ぱらだいす」(私の温泉巡浴1235湯目の温泉)入浴料を支払って、5階の浴室へ向かう。
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安い朝風呂タイムのせいか、すでに清掃が始まっていた。内風呂はサウナ、打たせ湯、石造り湯船、古代檜造り湯船がある。露天風呂は清掃中のため、入れなかった。湯の泉質が凄い!ナトリウムと塩素が強烈な濃度で含まれている。源泉は33.3度のナトリウム-塩化物強塩泉で、1リットル中にナトリウムが11,720ミリリットル、カリウム398、カルシウム299.7、マグネシウム356、塩素イオンは18,700。切り傷、やけど、慢性皮膚病、冷え性に効果が強そうだ。
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朝食は駅構内下にうどん屋があったが、タバコの煙がむんむんであきらめ、駅前を左手に行ったところに「喫茶コロラド」を見つけた。ここはオムレツなどのメニューが評判のところで、ハムサンドにコーヒーも美味しかった。お昼もここで食べることとなる。
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食事もおいしい「喫茶コロラド」

まずは佐倉城跡公園に向う途中の武家屋敷に行く。坂道を登りきったところに「旧河原家住宅」「旧但馬家住宅」「旧武居家住宅」の3軒の武家屋敷。畳と障子と縁側の風通しの良簡素な造りに感動。
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さらに坂道を登り、くらしの植物園から姥が池を抜けて国立歴史民族博物館の裏側に着く。
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国立歴史民族博物館正門

何度か観光バスで来たことがあるが、今度は1時間30分かけて前半の第一から第三を中心にじっくり見た。才一展示入り口の縄文ビーナスは4,200年前のもの。
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6,000年前から漆塗りの技術があったことに驚き。平城宮に運ばれた上級・下級武士の食事内容に目を留めた。
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上級武士のメニューは、ひじき煮物、栗・しい・ひしの実、枝豆、里芋、子みかん、白い強めし、あわびのうに和え、わかめの汁、鮎の塩焼き、鹿肉の膾(なます)。下級武士はひじきの煮物、塩、玄米の飯。「現代人も真っ青の食事だ。どの程度の地位の上級武士の食事か?同時代の庶民はどんな食事なのか?」と質問したが、わからないとの返事。第二展示は印刷文化に興味。第三展示で寛政9年1797年刊の東海道名所絵図、19世紀初編の東海道中膝栗毛を見た。
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博物館からさらに歩いて佐倉順天堂記念館へ。
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1843年江戸に活躍していた蘭学医佐藤泰然を佐倉藩主堀田正睦を呼び寄せた。順天堂の塾、診療所としてこの順天堂が活躍の舞台となった。記念館内の安政元年1854年に残された「療治定」治療の方法別の料金表が目を引く。白内障や乳がん手術がこの頃すでに実現していたのは驚きだ。
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江戸時代の手術道具も展示。この後、ゆうゆうの里(老人ホームか)の奥にある旧堀田邸に行く。最後の佐倉藩主堀田正倫の邸宅。明治23年の建設。広い庭園も整備されて美しい。
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療養温泉 山形県羽黒山麓の霊泉 ムチウチ症に特効 筍沢温泉 滋生館 [療養・湯治の宿]

療養温泉 山形県羽黒山麓の霊泉 ムチウチ症に特効 筍沢温泉 滋生館
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2008年4月8日、「奥の細道を歩く」第31回目の旅で宿泊した宿で、私の温泉巡浴1234湯目の宿だ。古くから骨折やムチウチ、腰痛などの効能あらたかで知られ、長期滞在の湯治宿である。3泊以上の湯治客以外は宿泊を認められなかった。芭蕉の跡をたどって、古口から最上川舟下りの船に乗る際、最上川芭蕉ライン観光の小林営業係長がこの地の出身だと聞き、彼に宿泊のお願いをしていただき、宿泊することができたものだ。

鶴岡街道47号線清川から左折し、立川羽黒山線45号線にはいり、のべ25kmほどを歩いた。もう足腰が痛み、「もうだめだ!」と思ったところ、「筍沢温泉」の看板が眼に入り、へたへたとなってしまった。
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宿から迎えに来ていただいて、そこから3.5kmほど山奥に入った。フロントでチェックイン手続き後、2階の一般室401号室へ案内していただいた。和室の8畳と7.5畳の次の間付き・床の間付の立派な造り。


手前の部屋の天井は、一部竹編みの網代天井と桜若木の竿縁。床の間の梁は四角竹という凝りようだ。トイレは廊下に出てすぐ左手にあり、共用だ。窓から山側をのぞくと、源泉の近くに湯倉神社が見えた。湯治用の部屋は、4.5畳、6畳、8畳、壁仕切りとふすま仕切りの間があり本人の希望と人数により振り分けられる。
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湯治用の和室
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湯治用の和室
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湯治棟の廊下

一階奥の浴室へ行く。浴槽は赤御影石造りの浴槽で、1.5×4mほどの広さ。源泉は12度で加温・循環・塩素殺菌しているが、塩素臭は感じられずほっとする。浴槽角にある源泉の蛇口から源泉を飲用できる。口に含んでみるとほとんど癖がない。
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源泉蛇口(飲泉ができる)

入浴中の中年の男性に声をかける。「もう1週間滞在で、ムチウチに効くという噂でここへ来たが、今の所、効果のほどはわからない」「滞在中の人と話すと、ムチウチ症や腰痛で来る人がほとんどで、改善されているようだ」と話してくれた。宿の話によると「神経痛で歩けなかった人が、1週間で歩けるようになった」「複雑骨折で器具を装着し、杖をつかなければ立つことができなかった人が、2週間で器具をつけずに杖をついて歩けるようになった。1ヶ月で自分の足で外出できた」などの話を聞いた。浴用にはムチウチ症、腰痛、ヘルニア、頚椎の痛み、創傷、打撲傷、かいせん、湿疹、怪我、打ち身、神経痛、リウマチ、婦人病など。飲用には金属中毒症、糖尿病に効果がある。

私の今回の宿泊料金は、10,000円(税別)だったが、食事が豪勢で食べきれなかった。夕食膳はお部屋に運んでくれた。
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豪勢な夕食(湯治用は品数が7品ほど)

筍の煮物、甘蕗、うるいのおしたし、焼き小魚に甘味噌、天ぷら(海老・福寿草・かぼちゃコロッケ・茄子)にキャベツ、大根の酢の物、お造り(鮪・海老・サーモン・鯛)、福寿草みそ・デザートは洋梨。朝食は、鮭塩焼き、半熟卵焼き、くるみ&小魚和え、いくら、焼き海苔、山菜ごま和え、味噌のしそ巻き、漬物(白菜・かぶ・梅干)デザートがオレンジ。
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朝食(湯治用は品数が少ない)

※今回の宿泊は湯治用の部屋と食事ではなかったので、食事内容は湯治用の方の参考にはならない。湯治用の夕食はご飯・味噌汁を含め7品ほどになる。家庭料理で湯治客には評判が良い。

通常の湯治客の宿泊料金は、
一人部屋・和室4.5畳トイレなし 7,875円(税込)+入湯料150円
     和室6.0畳トイレなし 8,400円(税込)+入湯料150円
相部屋(2~3人まで)※数名で1室ご利用の場合も同じ 
7,350円(税込)+入湯料150円
※年末年始・ゴールデンウイーク・お盆は別途料金となる。冬期間は、暖房費が加算される。平均して1日600円~700円程度。

お問い合わせ・予約申込み先は
〒999-6601 山形県鶴岡市添川筍沢温泉 
電話番号0234―59―2244 ファックス0234―59―2246



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添乗奇談快談24 旭川にワシントンホテルが2ヶ所? [添乗奇談快談]

添乗奇談快談24 旭川にワシントンホテルが2ヶ所?

観光バス旅行で、宿泊予定のホテルに大型観光バスで行くのに、ホテルの所在地がわかりにくく道に迷ってしまうことが珍しくない。繁華街から路地に入ったホテルは、大通りから左折する入り口に案内看板がつけられている。一旦通り過ぎてしまうと、一方通行通りだとで、もう一度ぐるっと回り込んできたり、Uターンをしなければならない。お客は「何だ、道を間違えたのか?」という表情をする。

北海道の2泊3日で層雲峡渓谷を観光した後、旭川市内に宿泊した時のこと。ワシントンホテルに予約をしていた。大型観光バスは、地元北海道札幌のバス会社だった。1週間前にお客様35人の部屋割りも済ませ、現地へ連絡も済ませていた。当日、部屋割りをお客様に知らせるのに「部屋割りカード」を渡す。「あなたのお部屋は○○号室でございます。」というカードだ。あまり早くに渡すと、失くしてしまうお客がいるので、ホテルに着く直前に渡すことにしている。

バスガイドさんがもう着くからと、最後の挨拶をし、私はワシントンホテルでの諸注意事項の連絡を済ませた。さあ到着だと、バスの入り口から急いで降り立つ。お客もその後にぞろぞろと降り立つ。迎えにでたホテルの従業員は、「お客様、団体名は?」という。バスの前に張ってある団体名ステッカーを見ているだろ?と一瞬思ったが、私は団体名を述べた。すると、「お客様名では、お受けしていませんが?」私は「エッ」と驚き、声が上ずってしまった。
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そんな馬鹿な!私は今日電話連絡もしたよ?というと・・・・。ワシントンホテルの従業員は、「もう一ヶ所、ワシントンホテルがあるので、そちらでは・・・・?」という。またまた「エッ」他にもワシントンホテルがあるの?あわててお客様を再度バスに乗せて、移動した。どちらのホテルも旭川駅からすぐそばのホテルで、よく間違われるらしいのだ。「地元の観光バス会社も気がつかなかったのかよ~」とドライバーやガイドさんに八つ当たりしながら、添乗員としての未熟さが身にしみた思い出だった。藤田観光ワシントンホテルと地元のワシントンホテルがあったのだ。しかも旭川駅から徒歩1分と、3分と目と鼻の先で紛らわしかったのだ。


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奥の細道を歩く 第31回 新庄~最上川舟下り、羽黒山 2008年4月7~9日 [奥の細道を歩く]

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羽黒山山頂に立つ三神合祭殿

昨年末以来、3ヶ月ぶりの奥の細道歩きだ。夜行バスで新庄に着いたのが6時10分。芭蕉が最上川下りの乗船場だった本合海へ向かう。国道47号線(鶴岡街道)をただひたすら、1時間で大日神社、八向中信号手前で小雨。今日の天候は曇り後雨の予報だったので、雨合羽に傘の容易も万全。何度か雨合羽を着たり脱いだり・・・。内川橋を渡り、600mも行くと本会海大橋手前左手に、元禄2年6月3日芭蕉が最上川乗船の地の跡がある。桜の古木を背に最上川上流の空を見上げている芭蕉と曾良の像だ。
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今はこの先の古口の最上川船下り乗り場まで行かないと船下りができない。9時10分、気温は10度に下がり、又雨が降る。左手に「左折600mへ新庄温泉」の看板。入浴したことがあるかなと思案すると「毎日源泉かけ流し 旅館あぶら山」の旅館名を見て思い出す。私の温泉巡浴1134ヶ所目の温泉。上蔵岡に入り、左崖下に「薬師如来堂」あり。ご本尊は10センチほど。鐘楼もあり、お寺か。最上川土手のいたるところに福寿草が群生している。そこで私の一句「最上川 よく見てくれと 福寿草」

9時40分、とざわ道の駅「高麗館」に着く。
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韓国風の建物が散在する。中央の建物に入ると妙齢の女性が3人。韓国のある町と姉妹交流があり、それで韓国風の建物と商品を扱っているという。「コーヒーはないの?」と聞くと扱ってないのでと「従業員のですけど・・・」とインスタントコーヒーとお茶受けにとらやの羊羹をいただいた。妙齢の女性と思っていたら、それぞれお孫さんが、4人、4人、1人いると聞いてびっくり仰天。山形美人恐るべし。

10分も歩くと最上川舟下りの戸澤藩船番所に着く。10時50分の定期便という。旅行業のお付き合いで、小林係長にお願いして特別料金で乗せていただく。斉藤舟長と斉藤案内ガイドさんのダブル斉藤で出帆。
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定期路線だがお客は私一人の貸切舟で驚いた!お酒の熱燗に玉こんにゃくをつまみながら、各所の案内を聞く。途中で立ち寄る休憩所で鮎の塩焼きを購入。柳巻き、多くの滝や抱き石の瀬(今は抱き石はない)、両岸の原生林を愛でながら約12kmの川下り。雪解け水で水量は豊か。
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表面は穏やかながら、平均4~5mの深い底の流れは3~4倍の速さという。芭蕉の句「五月雨を 集めてはやし 最上川」を実感する。真室川音頭、最上川唄の熱唱に合いの手を入れて楽しく舟下り降船所に着く。

すぐ近くに草薙温泉臨江亭滝沢屋に入浴を請う。
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平成2年改装の浴槽は1.5×4mほど赤御影石造りの立派なもの。窓外には最上川を眺め、対岸の白糸の滝が見える。源泉は23度の単純硫化水素泉でわずかに硫化水素臭がある。加温・循環・塩素殺菌だが塩素臭は感じられなかった。私の温泉巡浴1233ヶ所目の温泉となる。最上川リバーポートで山菜蕎麦を食べた後、12時30分出発。35分歩き、清川で最上川の支流・立谷沢川を越して左折、JR陸羽西線を渡り羽黒山へ。清川風は有名で、東風が背を強く押す、突然北風にも変わる。左手の立谷沢川に沿って松並木が続く。旧道の跡だろうか。14時10分、肝煎(きもいり)に入り、羽黒山へはまだ10kmもある。このあたりで足腰が痛んでくる。最上川舟下り乗り場の小林係長に頼んで、ムチウチ症や腰痛に効くという療養温泉「筍沢温泉」に宿泊予約をしていただいていた。これまで宿泊したい宿だったが、療養のお客が条件とかで、3泊以上でないと予約を受けてくれなかったのだ。小林氏がこの近くの出身だと知ったので、無理にお願いしもらった。看板がまだかまだかと首を長くしながら歩き・・・。ついに大きな白地に「・・沢温・・」と何とか読める看板を見つけ「助かった!」
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宿に確認の電話を入れたときに「清川駅まで迎えに行きますよ」といわれていたが、羽黒山まで歩かなければならないので、清川から羽黒山へのびる立川羽黒山線の筍沢温泉の看板まで歩くと伝えていた。看板から山奥へ3.5kmのところに宿があり、5分ほどで迎えが来た。

筍沢温泉は噂通り、ムチウチや腰痛の人たちが来ていて、皆1週間滞在の人ばかりだった。私は療養用の部屋ではなく、特別室のような二間続きの立派なつくりの部屋に泊まることになった。
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詳しい宿の取材記を追ってお知らせしたいので、ここでは省かせていただく。翌日、9時に看板のところまで送っていただき、芭蕉の道をたどることになった。木の沢橋の手前から羽黒山山頂に向かう3kmほどの羽黒山古道が近いことがわかったが、近所の人に尋ねると「だめだめ!雪でそんな格好では無理だよ」と断念。第31回奥の細道を歩く 新庄~最上川舟下り、羽黒山 093.jpg

30分歩いた杉林の右手に水芭蕉の群落を見つける。10kmほど先の羽黒山道路から山頂に抜けようと思ったが、料金所のおじさんに断られ、さらに4km先の随神門まで行くことになる。滝の沢橋の先を右折し、上り坂の九十九折となる。11時43分、宿坊街を抜けて随神門に着くと、高校生百人ほどの一団が下ってきたところ。室町時代の作、国宝五重塔まで雪解け道のため水浸しで往生する。五重塔は平将門によって創建されたと伝えられる。
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12時25分、二の坂を登ったさらに100m先を右折して15分歩いたところにかつて芭蕉が滞在した南谷別院があった。途中に芭蕉の句碑が立つ。「涼しさや ほの三日月の 羽黒山」「雲の峰 幾つ崩れて 山の月」
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300坪を超える大きな建物だったという。今は雪に閉ざされて池の一部と雪が解けた周辺には福寿草が咲き乱れている。別院跡の礎石も見つからなかった。古木の根本に外人の男性と日本人の女性のカップルが肩を並べて座り、静かに池を眺めていた。13時05分、茅葺屋根で朱塗りの三神合祭殿に到着。1818年文政元年の建立。
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周辺は積雪で自由に歩けなかった。社務所の巫女さんに尋ねて菰に覆われた芭蕉の立像を教えていただく。
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駐車場のレストハウスで遅めの昼食に山菜蕎麦、もつ煮込みをいただく。
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14時15分発、羽黒山下経由鶴岡駅(15時05分着)までの路線バスに乗る。前方の景色を見たいと最前列の席に乗ったが、ほとんど居眠りしていた。


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奥の細道歩き、療養温泉、堂ヶ島温泉・臥龍公園桜花見の添乗

4月07日からの1週間、多忙な日をすごしました。
4月07日夜、東京八重洲通りから山形県新庄行きのハイウエイバスに乗る。3ヶ月半ぶりの「奥の細道歩き」
4月08日午前6時10分、新庄駅前から歩き始め、最上川下りを古口から乗船、約50分なんと!定期便の乗
客は私一人。第31回奥の細道を歩く 新庄~最上川舟下り、羽黒山 045.jpg


草薙で降りて、草薙温泉に入浴。羽黒山手前にあるムチウチ症に効果があるという
「筍沢温泉」に宿泊・取材。

第31回奥の細道を歩く 新庄~最上川舟下り、羽黒山 073.jpg

4月09日、9時に宿を出て、羽黒山へ向かう。随神門から約1.7キロ・2446段を上る。二日間で約40kmを歩く。
第31回奥の細道を歩く 新庄~最上川舟下り、羽黒山 108.jpg

4月11日~1泊で、西伊豆堂ヶ島温泉ニュー銀水へ添乗の仕事。1日目伊豆船原ゴルフでショートコースをこなしてニュー
銀水へ。
08.4.11~12堂ヶ島温泉ニュー銀水 003.jpg
ニュー銀水のロビー
08.4.11~12堂ヶ島温泉ニュー銀水 016.jpg
宴会でのイベント・豪快なマグロ解体ショー


翌日、堂ヶ島遊覧船の後、江間いちご狩りをして帰る。昨夜の宴会11時までのお付き 合いで、
身も心もぐったり。
4月13日、日帰りで、長野県須坂市の臥龍公園へ桜花見、豪商の館・田中本家で見学・「お殿様が食した山鳥
のお雑煮 セット」を食す。
08.4.13豪商の館 田中本家博物館、世界の人形博物館、そば蔵 003.jpg
豪商田中本家博物館の中庭
08.4.13豪商の館 田中本家博物館、世界の人形博物館、そば蔵 016.jpg
4月13日のイベント・餅つきで、飛び入りのお客がお餅つきのお手伝い
08.4.13豪商の館 田中本家博物館、世界の人形博物館、そば蔵 020.jpg
臼の中は、古代米の紫米
08.4.13豪商の館 田中本家博物館、世界の人形博物館、そば蔵 029.jpg
今日の食事は、お殿様が食した山鳥(きじ)のお雑煮と紫米のおこわ

後、豪華千体ひな飾り・三十段ひな飾りの世界の民族人形博物館へ。

08.4.13豪商の館 田中本家博物館、世界の人形博物館、そば蔵 037.jpg
豪華三十段飾りはお見事


  さすがに疲れ、記録の整備もおぼつかない。そういえば、4月3日にぎっくり腰で「もうだめだ!」と思い、
整体師のS氏のところへ治療を頼み、私は悲鳴をあげながら一発で治していただいたことが相当前のように感じる
のは驚きだ。とりあえず、近く「第31回奥の細道を歩く」と「療養温泉 筍沢温泉」の記録を完成させたい。
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添乗奇談快談23. バスガイドが車内の清掃でお客のめがねを捨てる? [添乗奇談快談]

添乗奇談快談23. バスガイドが車内の清掃でお客のめがねを捨てる?

めがねを捨てる.jpg
金森 達 画

伊豆半島での宿泊の帰り道、富士五湖を周遊し、観光バスは河口湖インターから中央自動車道に乗り、上り線谷村パーキングで最後の休憩に立ち寄った。停止する前に、ガイドさんは「こちらが東京に着くまでの最後の休憩場所になります。皆さんの網の中にあるエチケット袋のごみを回収しますのでご協力ください」とお客を送り出した。その日はあいにくの大雨で、傘を差しながらの休憩だった。

バスを発車して5分ほど、大月ジャンクションを過ぎたあたりで、バスの中ほどにいるお客の中から「俺のめがねがない!」と騒ぎ出した。どうもガイドさんがお客が網の中に入れていたお客の白いエチケット袋にめがねを入れていたらしい。そのめがねを知らずにごみとして、先ほど休憩した谷村パーキングのゴミ箱に捨ててきたことがわかった。

さあどうする?添乗員とガイドと運転手が相談する。この大雨で誰が取りにいくのか?
結局、添乗員の私が探しに行くことになった。まず、上野原インターで観光バスは一旦降りて、私を降ろした。大雨の中、タクシー会社を探し、タクシーに乗る。上野原インターから中央道河口湖線に入り、下り線谷村パーキングを通過し、河口湖インターを出る。Uターンしてまた河口湖インター上り線に乗る。谷村パーキングに立ち寄り、めがねを入れたらしいゴミ袋を探した。大きなゴミ袋はすぐに見つかった。その中から白いエチケット袋を物色する。「あった~!」硬く長い物なので判りよかった。ここから、待たせていたタクシーで大月インターを降りて、JR中央線大月駅まで送っていただいた・・・・私の自宅に着いたのは23時を超えていた。

 ごみを入れるべき白いエチケット袋に貴重品を入れたお客も不注意だったが、ガイドが白いエチケット袋を見境なく大きなゴミ袋に入れたのも不注意だった。大きなごみ袋を差し出して、お客自ら入れてもらうなら良かったのかも知れない。いずれにしても失せ物が見つかったのはめでたしめでたし。私の交通費はバス会社から負担していただいた。この事件以来、貴重品の取り扱い注意についてのエピソードに使わせていただいている。


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