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温泉夜話 古代ローマの浴場設計師の騒動!温泉文化映画「テルマエ・ロマエⅡ」 [温泉マニア]

温泉夜話 古代ローマの浴場設計師の騒動!温泉文化映画「テルマエ・ロマエⅡ」
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 映画「テルマエ・ロマエⅡ」は、2012年4月に公開され、興行収入59.8億円を記録した映画「テルマエ・ロマエ」の続編である。古代ローマの浴場設計師ルシウスが現代日本にタイムスリップ、日本温泉文化に驚嘆し古代ローマに戻り、斬新な温泉設計をして人気を博すというストーリーは前作と同じだが、今回は平和推進派のローマ皇帝ハドリアヌスと武力行使派元老院の争いに巻き込まれる歴史的政治性が加わり、歴史好きの興味もそそる筋立てとなっている。
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 今回も私の興味は、日本の温泉地のどこが舞台になっているのかだ。前回作に差別化するかのように「子供たちに喜ばれる」風呂をと「箱根小涌園ユネッサン」(混浴・水着着用)や温泉ではないが、松本の「ラーラ松本」が長時間使用された。ウォーター・スライダーで遊ぶ子供たちと戯れるルシウスの姿には、現代の温泉に接することがない現代の外国人にとっても同じ反応を示すだろうと思った。今年5月に行ったニュージーランド・タウポの温泉にもウォーター・スライダーがあったが・・・。
群馬県の草津温泉の湯畑や共同浴場「熱の湯」の湯もみや、混浴大露天風呂で熊も入浴することで有名な宝川温泉「汪泉閣」や明治時代の面影を残す法師温泉「長寿館」も舞台となった。ロケ地として温泉宿が舞台となったのは、この二か所だけである。

 相撲取りが入浴中の温泉は、建物も浴室も緑で統一された上諏訪温泉の地元湯「大和温泉」が舞台だった。上諏訪では「片倉館」が有名だが、ここの卓球やぐらたたきが利用されたようだ。相撲取りや電動マッサージ機、ウォシュレットトイレなども取り上げられた。現代の日本の文化を象徴するこれらは、古代ローマどころか今でも外国人にとっては、驚きの話題だろう。

 古代ローマの公衆浴場は、入浴だけが目的ではなくお風呂、社交場、リラクゼーションの場だった。イギリス郊外のバースに古代ローマ時代の浴場が博物館として残っているが、今はレストハウスとして軽食や飲泉をすることができるが、昔は生演奏でダンスも楽しめる社交場だった。庶民が入浴できる共同浴場には、静かに思索をするにふさわしい浴場もあった。ハンガリー・ブタペストのキラーイ温泉に入浴したことがある。オスマントルコ時代の建築様式でドーム型の天井には星がちりばめられたような薄暗い落ち着いた雰囲気の浴室だった。入浴者は入り口で簡単なふんどしのような布を渡される。浴室では静かにぼそぼそと話をしたり、一人静かに目を閉じて瞑想にふけっている人がいるような印象深い温泉だった。法師温泉の長寿館の浴室の雰囲気に似ていると思ったものだ。
 日本古来の温泉は、こうした雰囲気の療養温泉が多かったように思うが、古代ローマ風呂との対比で、もっと法師温泉長寿館での入浴場面を長時間紹介してほしかった。本編が終わった後の映像にわずかにルシウス(阿部寛)と真実(上戸彩)混浴場面が出てはいたが・・・。

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