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添乗奇談快談 49. 国の重要伝統的建造物群保存地区「中仙道 妻籠宿」を訪ねる! [添乗奇談快談]

添乗奇談快談 49. 国の重要伝統的建造物群保存地区「中仙道 妻籠宿」を訪ねる!
木曽路妻籠のはなし.jpg
金森 達 画

妻籠宿は、旧中山道の42番目の宿場町で、木曽路を代表する観光地である。1967年(昭和42年)から「伝統的な町並み」保存運動に取り組み、1970年には景観保護のため宿場内の電話線柱が撤去された。1976年には国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地のひとつに選ばれた。木曽路十一宿の中で最も江戸時代の面影を色濃く残している宿場だ。文豪島崎藤村ゆかりの史跡、重要文化財「脇本陣奥谷」は、1877年(明治10年)の建物で代々脇本陣を務めた林家住宅を南木曽町が借り受けて公開している。

1993年には年間の観光客が100万人に迫る峰を築いた。大型観光バスで訪ねることが多い私たちは、週末日中の一番観光客が多い時間帯なので、宿場町はいつも混雑して喧騒的な雰囲気だ。江戸時代を想起させる風情のある風景を撮影したいカメラマンたちは、早朝に来るか、宿場町にある旅籠に泊まって撮影のシャッターチャンスを狙っていた。

妻籠宿保存運動の3原則「売らない、貸さない、壊さない」を現在まで守り、全住民による民主主義的な取り決めをしてきた。添乗の仕事ではないが、たまたま個人的に妻籠宿の民宿阪本屋に泊まったときのことが忘れられない。朝食時に親父さんが「妻籠宿について話したいことがあるので、食事をしながら聞いて欲しい」と切り出した。「妻籠では全て決め事は全住民で決める。一部の資産家だけが潤うような繁栄ではなく、みんな平等に共存できるように本業は1店舗、他に店舗を増やしたいといっても2店舗までと制限してきた。コーヒーが欲しいとお客が言って来ても、しばらくは宿場の雰囲気に合わないと保留してきた。いよいよコーヒーをメニューに加えることになっても、店側からは薦めない、メニューに載せる場合も最後列に加えることにした等々・・・」「だから、わが宿場には子供たちのいじめはありません!」といい切っていた。そのときいじめの話題が新聞紙上でにぎわせていた時期だったので特に印象的だった。

ある地区の交通安全協会の団体研修旅行で、妻籠宿にきて、脇本陣奥谷資料館に入ると入り口でいつもとは異なり、人数をカウンターで正確に数え始めた。「どうしたの?」聞くと「そろそろ開館以来200万人目の人が出そうなんです!」というやいなや「おめでとうございます!」とわが客の前後3人を呼び止めた。町のイベントで記念品が贈られるという。当人には檜造りの御櫃(おひつ)、前後の二人にも記念品が贈られた。町長が来て、表彰式と新聞社のインタビューがあるのでしばらく待って欲しい・・・と大変なことになった。帰りには地元の青年たちに出会うと、「残念!もう200万人目が出てしまったか」と悔しがることしきりだった。何週間が過ぎて、地元の新聞社から取材記事が掲載された新聞が送られてきた。

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