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危機一髪エッセイー―満州飲泉巡りで、細菌に感染、睾丸炎症痛で入院のはなし [温泉マニア]

危機一髪エッセイー―満州飲泉巡りで、細菌に感染、睾丸炎症痛で入院のはなし
湯崗子温泉 龍宮温泉.jpg
玉泉館 客室.jpg
金森達 画

 2011年9月16日~19日に中国東北部の温泉めぐりに出かけた。旧満州時代から日本人が開発にかかわり、三大温泉地といわれる五龍背温泉を除いた熊岳城温泉、旧満州の皇帝となったラストエンペラー愛新覚羅溥儀が1週間訪ねて「我は満州皇帝になろうと思う」と表明した湯崗子温泉と旅順の老鉄山温泉の三ヶ所に宿泊・入浴した。

 17日午前中に、熊岳城温泉の創業二年目の豪華ホテル「天沐営口熊岳城温泉度暇村」の露天風呂に入浴した。中国は温泉ブームで午前の早い時間にも関わらず、観光バスで中国人がどっと入浴に訪れていた。入浴料は200元と値段は破格だった。温泉プールのような大浴場の奥に10ヶ所ほどの趣の異なる木造造りの小屋に内湯や露天風呂が散在していた。男女別の更衣室で水着に着替えて入場するのだが、日本では入り口に温水シャワーで身体を洗う設備があるが、ここにはなかった。一度に100人は入浴していただろうか。寒かったので、バスタオルをかけて露天を走り回っていた。文字通り、身体を張っての取材だった。  湯崗子温泉で一泊し、18日の午前中には名物のどろ湯を体験した。円形ドームの全泥宮に100元を支払って入館した。浴衣を着てスコップで掘ったところに寝転がり、固めの泥土を身体にかけてもらう。これが結構重く、15分もするとじわじわと熱くなってくる。シャワーで泥を洗い流し、近くにある温泉浴で身体を温めてから、出てきた。そのころから体がだるくなって、風邪をひいたかなと感じた。湯崗子温泉からタクシーで大連・旅順に移動し、老鉄山温泉に宿泊して帰国した。

 さて、体のだるさは消えず、帰国してからも38.5~39.4度の高熱が下がらず、19日に近くのO医院で解熱剤をもらうも効果なく、翌々日には陰部が痛くなってきた。2年前から前立腺肥大病と膀胱頚部硬化症で手術以来、膀胱結石が続いていたのでそのT病院へ駆け込むと診断後、即入院となった。病名は「精巣上体炎」とかで、尿道から雑菌が入り、膀胱から睾丸に移り炎症を起こしていた。膀胱頚部硬化症の手術で組織に細菌が付きやすく、そこから睾丸へ伝播したらしい。結局一週間の入院をすることになった。仕事をやりくりしてようやくの温泉巡浴だったが、病気になって一週間の入院とは、命がけの温泉取材となった。

後で考えると、入浴施設が新しいので気にしなかったが、中国人の入浴マナーがどうなのかは知る好もないが、純潔傾向で抵抗力のない日本人の私だけが炎症を起こして入院騒動を起こしたらしい。20年前に北京の銭湯に入浴したことがあるが、湯船に入り石鹸を使って身体を洗っていた。乳白色に濁り、垢が一面に浮いていて、肝炎を心配してしばらく気が気でなかったことを思い出した。

☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01

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2016年を振り返って、2017年年頭の決意 [温泉マニア]

2016年を振り返って、2017年年頭の決意
2017年年頭の挿絵  金森達画.png

 あけましておめでとうございます。

 2016年を振り返ると、中途半端な思いが残った年だった。ライフワークの「温泉巡り」では、海外旅行でスリランカと中国の上海・無錫・蘇州に行き、あわよくば天然温泉入浴をと思ったが果たせなかった。「旧街道歩き」では北國街道の150㎞を歩いただけだった。一昨年から、クラブツーリズムのフェローフレンドリースタッフ(FFS)に興味があり、テーマのあるツアーで、富士山や箱根、甲州ぐるり一周や山手線、下町ぐるり一周の添乗員をして、歩きと温泉入浴ができる仕事を体験したが、ブログを書いていることが発覚して、やめる羽目になった。
 インドの仏陀の誕生から逝去までの遺跡巡礼を目指し、資料を調べた末に、「スリランカ」のツアーを試してみたが、インドがさらに辛いカレーの食生活であること、安全性や宿泊施設に問題がありそうということで、歩いてのンド仏陀遺跡巡礼はあきらめた。今年はインドネシア・ジャワ島での長期滞在で、天然温泉巡りも実現したいと思っている。

 新たな挑戦として、仕事を辞めた5月から12月まで、年金生活で文化的な暮らしをしたいと無料でクラシックコンサートを聴く努力をしてきた。これまでも妻の勧めで、三多摩演劇を観る会で年6回の演劇を鑑賞してきた。ネットで探し、国立音大関係や大学、高校OBによる管弦楽団の演奏、プレミアム東京交響楽団の演奏、はがきで応募して抽選で当たったミュージカルや演劇で平均して月2~3回鑑賞できた。

 2年半前から、地元の老人会の俳句倶楽部で、月一回の句会に参加し、ずいぶんと上達したことも大きかった。2016年度のNHK全国俳句大会に6句投句し、佳作に一句も選ばれなかったことは、大ショックだった。同じ俳句倶楽部で、同僚の新海博司氏が特選に選ばれたことはとてもうれしい。昨年も久保修平俳句部部長が10年前に続いて二度目の特選に輝いた。吾が俳句倶楽部は、ひょっとして「相当レベルが高い?」と自覚し、「今年度は、私が特選狙いに出る」と冗談を言い合った年でもあった。
昨年の私の実績は、NHK俳句テキストに2回佳作に入選、東京新聞俳壇に3回佳作入選、「平和の俳句」で毎日の入選には漏れたが、2か月に一度の編集部に一句選ばれた。和倉温泉俳句大会で1句佳作入選した。
 今年はもっと目立った入選数とともに、質の高い結果を出すよう日々努力したいと思う。アルバイトで障がい者の移動支援の仕事を時々して、歩きながらいくばくかの収入を得ているので、もっと外へ出て貪欲に体験し、俳句作りにも生かしたいと思う。

☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
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達人は誰でもなれる!こだわり続けて、うーん十年! [温泉マニア]

達人は誰でもなれる!こだわり続けて、うーん十年!
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トルコのパムッカレ温泉 ギリシア時代の大理石露天風呂貸し切り入浴

 私は温泉にこだわり続けて40年。旧街道歩きを続けて17年。恥ずかしながら、「温泉達人、旧街道歩き達人」を名乗っています。2年前までは、ちょっと気恥ずかしいので、「見習い温泉達人、見習い旧街道歩き達人」と言っていました。その後、「器が人を作る」と思いなおして、「見習い」を外しました。
旅行業界に入ってすぐ、営業の地元である中野区内、涌井啓権氏発行の地域新聞「週刊とうきょう」に昭和53年(1978年)10月から、「異色の宿」シリーズで宿の紹介記事を掲載していただきました。この時の肩書は、「異色の宿」研究家でした。「温泉宿研究家」というにはまだ範囲に自信がなく、あえて「異色の宿」に限定した研究家にしたのです。今、小池百合子都知事が当選後の面談で評判を落とした、都議会議長で自民党の川井しげお氏(中野区選出)がまだ30歳の区議会議員の頃です。
次いで大学の後輩の計らいで、昭和56年(1981年)3月から、機関紙連合通信社配信の「異色の宿」シリーズで月一回、1年間掲載していただきました。第2回の野趣豊かな一軒宿で紹介した群馬県の湯の平温泉が掲載後、火事で全焼し読者から、お叱りの苦情をいただいたことを後で知らされたこともありました。
平成2年(1990年)から、温泉にこだわるアスパサービス㈲を立ち上げ、本業の旅行代理店のほかに「温泉の認知度を高める」ためのあらゆる事業を起こしました。ホームページでの療養温泉の紹介、飲む温泉水の紹介・販売、温泉宿(異色の温泉宿、ペットと泊まる温泉宿、療養・湯治の温泉宿など)の取り扱い、温泉のエッセイ(療養温泉突撃取材、温泉夜話、マスコミの求めに応じてテレビ出演や温泉情報や商品の提供を続けてきました。また、温泉マニアの端くれとして、温泉地巡り(国内1,410か所、海外77か所)、温泉郵便局での預金、温泉絵柄の国内外の切手収集、温泉絵柄マンホールの写真撮影と収集をして公開・発信してきました。
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日本最古の温泉マークと言われる磯部温泉郊外の古文書

 テレビ局から、何度か温泉達人としての番組に出演したこともありましたが、本業での添乗業務で日程が合わずに多くが出演できませんでした。温泉達人というと、温泉入浴の数や知識に限定される傾向の中で、療養に効果のある宿や温泉水の紹介による多く利用者の劇的な病状回復にかかわり立ち会えた体験は、深い意味での温泉達人冥利に尽きると実感しています。
1980年頃、旅行雑誌で町田忍氏が「銭湯めぐり」のエッセイを書かれているのを目にして以来、ずって彼の去就が気になっていました。1992年にTOTO出版から、「銭湯へ行こう」が出版されます。その後、銭湯に働く人々、ペンキ絵師、銭湯専門の大工、三助さんへのインタビューへと銭湯取材範囲が広がっていきます。35年たった今や、銭湯の達人としてその地位は確立しました。マスコミとの関係は、このようにして達人になるのだなと思いました。
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ハンガリーの温泉

 私は今後も過去の体験を振り返りながらも、今もこの一瞬にも神秘的で奇跡を起こしている「温泉の認知度を高める」ために新たな体験も加えて、さらなる発信をし続ける所存です。私はたまたま温泉の一分野にこだわることになりましたが、どの分野でもこの道何十年と真面目にこだわり続けることで、達人への道が見えてくることと思っています。
「旧街道歩き達人」については、別途記したいと思います。


☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
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記念切手のデザインはどのように決められるのか?温泉絵柄切手発行を阻む壁を追う! [温泉マニア]

特殊切手、ふるさと切手などの記念切手のデザインはどのように決められるのか?
                 温泉絵柄切手発行を阻む壁を追う!
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台湾の温泉切手シリーズ

 15年前に草津郵便局に「温泉絵柄の切手を発行するよう申請したことがあるか?」と尋ねたことがある。関東地区などの検討する機関で審議され、草津温泉の絵柄の申請をしたことがあるが、諸理由で却下されたことがあるとの話を伺った。では、どのような機関で決められているのだろうか。2016年11月17日、兵庫県有馬郵便局や熱海郵便局にも問い合わせをしてみた。いずれも「温泉絵柄の切手申請をしたという話は聞いたことがない、記録もない、お客様が直接その機関に要請したらどうですか?」という日本有数の温泉地の郵便局にしては期待外れの反応だった。静岡県熱海温郵便局では、梅園の切手は発行されたことがあるという。11月16日、日本郵便㈱のお客様相談センターに問い合わせをし、「わかる方につないでほしい」電話を待つと翌日、相談センターのスーパーバイザーの辻沢さんから電話をいただいたが、「その機関は本社にあるが、お答えできない」どの機関が切手発行にかかわっているのかさえ教えていただけなかった。お客様相談センターの上に社会貢献・CS推進室、さらに上が総務部だということはわかった。

 2007年10月1日、日本郵政は日本郵政㈱と4つの事業会社に分かれ民営化が決定。ネットで2007年(平成19年)11/9付けで、「平成20年度における特殊切手、ふるさと切手の発行計画について」を知った。ふるさと切手について「前年度の発行計画を改め、地方ゆかりの題材を(1)懐かしいふるさとの情景(2)観光地の名所(3)47都道府県の花(4)祭りの4分野によりシリーズで発行するとともに全国の郵便局等でご購入できるよう致します。地方支社単位の発行はなく、本社において題材の選定、企画、デザインを行うこととしております」2008年10/2付けで、「平成21年度の・・・」についても同様。2012年(平成24年)10月1日から郵便事業株式会社と郵便局株式会社が統合され、日本郵政グループは現行の5社体制から4社体制へと再編される。

 ネット検索で日本郵政㈱の株主でもある「私の簡易書留」氏が「平成24年度特殊切手、ふるさと切手発行計画」について、以下のように書いている。
「まず、記念切手について気がついたのは、8件の計画となっていて、2011年に比べて2件減少しているということ。記念切手はほとんどが各省庁の要望によって発行されるものなので、民間企業として省庁との間に距離を保とうという考えなのでしょうか。
それならそれで、理由のあることだと思います。省庁に主導権を取られることなく、事業会社として、顧客に喜ばれる切手を自ら考案し発行していけばいいのです。
それに、シリーズ切手やふるさと切手を伸ばそうとすれば、記念切手のペースを落とさないと疲弊します。」
2016年6月23日に第11回 日本郵政㈱総会が開かれ、「私の簡易書留」氏も出席し、発言の挙手をし続けたが、発言の機会が与えられなかったという。

 日本以外の温泉国ではどうか?台湾の温泉4種セット、旧チェコスロバキアの「温泉保養地4種」、韓国の東來温泉など温泉地の絵柄の切手が発行されている。
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旧チェコスロバキアの温泉切手6種
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フランスで発行された欧州首都の絵柄の中に、チェコ・ブタベストの温泉施設が
参考:温泉夜話:外国温泉切手の話http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2011-08-14

 郵便事業は、民営化になったとはいえ、公共事業である。切手のデザインは日本郵便㈱本社のどこかで決められているようだが、決められる経過もガラス張りにしていただきたい。温泉大国日本は、古くから保養・療養として利用され、いまもその伝統は残り、温泉文化としても日本の発展に貢献している。温泉地の活性化にもなる温泉絵柄切手の発行を関係者に訴えたいと思う。切手絵柄になにかの利権がらみで選定されているとしたら、とても残念である。

☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
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☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
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ブックスタマ「書店発!著書発掘プロジェクト」応募!潮凪道場に通う! [温泉マニア]

ブックスタマ「書店発!著書発掘プロジェクト」応募!潮凪道場に通う!
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潮凪道場 塾長・エッセイスト 潮凪洋介氏

クラブツーリズムの添乗員を辞め、次は何をするのかを問い、一人出版社「岩田書院」の岩田博氏を何度か訊ねた。その最中に、ブックスタマ「書店発!著書発掘プロジェクト」を知り、これこそ出版社の業務を知るにはいい機会だと思い応募した。
幸い、潮凪道場の潮凪洋介氏から潮凪塾に来ないかとのお誘いを受けた。月に1~2回ならと塾に通うことにした。ひょっとしたら、私にも才能があるかもしれない。との思いもあった。そして8月19日に潮凪洋介氏との打ち合わせに目黒の教室へ伺った。
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東急目黒線洗足駅
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潮凪道場
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クリエーターズハウス教室

 今、28歳から74歳の方々が著者を目指して通っているという。7年前からのオープンで、すでに何人かの著者を輩出しているという。彼の話では、「うちは自費出版ではありませんから、最低6,000部の発行・販売ができる内容の著者本を育てている」と志は高い。
私の応募した内容は、

タイトル:老後をどう楽しく生きるか。体験記!

36年間旅行業に関わり、63歳で辞めた中高年者が、「老後をどう楽しく生きるか?」を体験した記録です。
○国内外の温泉巡りを追求すること。温泉巡りを始めて40年で1405ヶ所、海外温泉は77ヶ所を数えました。その後も機会を作り、楽しんでいます。
○旧街道歩き・・・かつて登山を趣味にしていましたが、足の衰えをきっかけに中止しました。ところがすぐに左手にしびれが出て、頚椎の軟骨の損傷と分かり、首の牽引治療をしています。歩くことを止めたことが原因と知り、旧街道歩き―1999年10月から東海道五十三次150㎞を歩く繋ぐことから始めました。それから、旧中山道、旧青梅街道、日光街道から奥の細道、甲州街道、豊後街道を歩きました。退職後は、スペイン聖地サンティアゴ巡礼800㎞を35日間で歩き通しました。今、北国街道歩きを計画中です。
○家庭の事情で、家出することになり、おんせん県大分県の別府・大分市に4ヶ月半、1か月6~7万円の一人住まいを体験しました。豊後街道歩きで、真っ暗な橋に落ちて、胸椎骨折をして2か月の胸部コルセットでの不自由な独居生活ぶりも紹介します。
○青春きっぷを利用して、家出の時は大分から東京への用事を往復で体験、過去にも九州温泉巡り、家族で琵琶湖や日本海での海水浴と温泉巡り、登山体験を紹介します。
○世界一周に興味を持ち、「ピースボート」で世界一周を夢見る高齢者を取材のため、事務作業やポスター貼りでポイント稼ぎを体験しました。
○クラブツーリズムのフェリーフレンドリースタッフ(FFS)に応募し、テーマのある旅行の添乗員として1年半経験しました。
○地元の老人会俳句倶楽部で月一回の句会に参加し、俳句の学習に力を注ぎ、新聞などの俳壇に入選を目指し投句に励んでいます。
○地元で若者との交流を求めて「行政に口出す探検隊」を起ち上げ、世話人として様々な課題で学習や探検をしています。

以上は現役時代から続けているもの、退職後に始めたものもありますが、「老後の生き方」だけではなく、若者にも是非知っていただきたい、実践していただきたいものでもあります。目標を掲げて、やる気になれば、実現できること、一度には無理でもこつこつやり続けることで実現することをお知らせしたいと思います。

最初の塾は、9月7日(水)17時30分~40分ほどでした。その前に、宿題として「本の企画書」の骨子を書いてくるようにと言われていた。その内容に沿って、出版社を説得できる内容にするためのノウハウを具体的にやり取りすることになった。時々言われた「読者目線で」という言葉が印象的だった。お代を払って買うだけの内容なのかを、いつも問われているんだなと実感した。

☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
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温泉夜話 日本唯一、足湯があるコンビニエンストアが誕生! [温泉マニア]

温泉夜話 日本唯一、足湯があるコンビニエンストアが誕生!
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足湯のあるコンビニエンスストア「サークルK信州上山田温泉店」(

2016年8月6日から、北国街道を軽井沢の追分宿から歩きはじめた。その3日目、上田宿から戸倉宿へ歩き、戸倉上山田温泉の國楽館 戸倉ホテルに宿泊した。炎天下、昼過ぎに到着後にランチをとりに温泉街を散策した時、中央通りに足湯のあるコンビニエンスストア「サークルK信州上山田温泉店」(全国で6251店舗・3月末現在)を見つけた。足湯は大きな駐車場の道路側の一角にある。長さが7.2m、幅90㎝の源泉掛け流しで、2人掛け座面が6つあり、木製の屋根がある。清掃などの管理のため、営業時間は4月~10月が、10時~17時。11月~3月が、10時~16時。源泉は毎分20ℓ、44度のアルカリ性単純硫黄泉を利用している。ほとんど無色透明で強硫黄味・硫化水素臭がある。説明では「湯だまりの湯 街の縁側」として、街の皆さんがご近所さんと話したり、店のお客様と話したり、市営バスの待合所として利用したり、また、旅行者の方々の思いでの場所になれたらとの想いと、社会貢献活動の一部として、この場所に足湯を作りました。とある。
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千曲市上山田1丁目31―1の「上山田温泉入口」バス停のそばで、2014年4月15日のオープン(長野県では7店舗)。敷地は上山田温泉株式会社(小平吾郎社長)の所有地で、元は閉鎖していた5階建ての旅館を解体・整地し、1階はコンビニの店舗、2・3階は各階4部屋のマンションを建築した。もともと旅館には源泉を引いていたので、管理会社のダイワハウスの提案で足湯の施設も造ることになった。
つまり、1階の店舗、駐車場をコンビニエンスストアにテナントで貸していて、サークルK側は、温泉使用料として毎月6万円を支払っている。
以上の情報は、戸倉上山田温泉の関係機関で調べた。コンビニで足湯があるのは珍しいので、オープン時やお祭りの時などに取材が殺到し、話題性はサークルKの売り上げにも貢献しているという。
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道の駅の敷地内にコンビニエンスストアも、足湯もあるというのはいくつかあるが、コンビニエンスストア単独で敷地内に足湯施設があるのは画期的である。ちなみに中央通り「水と緑と潤いのある公園」にも足湯がある。

参考:温泉夜話 全国唯一温泉のある百貨店のはなし
   http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18
温泉夜話 天然温泉のある山小屋のはなし
  http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2011-04-27
温泉夜話 温泉のある宿坊のはなし
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2008-09-14
温泉夜話 温泉課のある行政、市・町のはなし
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2010-03-11

☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
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再び、一人出版社「岩田書院」へ押しかける! 2016年7月9日 [温泉マニア]

再び、一人出版社「岩田書院」へ押しかける! 2016年7月9日
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午後の府中の森芸術劇場でのコンサートに行くついでに、一人出版社の「岩田書院」にアポイントなしで立ち寄ってみた。小雨の中、京王線南烏山駅から徒歩10分の所。マンションの1階奥の部屋はドアが開け放されていた。前回、満州鉄道やシベリア鉄道のエッセイを書こうと「そういえば、39年前の新婚旅行でシベリア鉄道に乗ったことがあったな」と古いアルバムを探して見つけたのが、下駄ばきのバンカラスタイルで同道していた岩田博氏だった。そこで「岩田博」をネット検索すると、一人出版社「岩田書院」が出て、昔の面影のある岩田博氏を発見した。
これまで「老後の生き方」を体現し、発信してきたが、直近の1年半に渡り、アルバイトでクラブツーリズムの「富士山ぐるり一周ウォーク」などテーマのある旅の添乗員をしていた。その様子をブログで紹介していたら、クラブツーリズム担当に知られ、「添乗員としての契約に反する。添乗員を続けるか、グログを即削除するか、今決断してください」と問われ、「では、添乗員を止めます!」とクラブツーリズムとのつながりが切れた。そこでさらに老後の生き方を追求する私は、次の課題として「出版社の仕組みを学んでみよう」と思った。それが前回岩田博氏を39年ぶりに「岩田書院」を訪ねた理由だった。
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さて、ドアの向こうには奥に入る一人幅の通路以外は、本の山々で積み上げられている。奥から岩田氏が出てきて、奥に案内していただいた。彼の机が仕事空間として一つ空いているだけ。隣にも机があるが、周りに積み上げられた本で使用不可能。一応、私の話を聞いた彼は、「御覧のようにそもそも私のそばにいる場所がない。長く一人でやってきたので、気兼ねせずに自由気ままにやるのが、私の流儀で気を使いたくない」と「出版事業」を学びたいという私の要望は叶わなそうだった。
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それにしても過去に出版された書籍はもとより、資料として購入された本の山は宝の山で、私が読みたいものを沢山見つけた。「これらをお借りすることは、できませんか」と問うと快く承諾していただいた。勝手に本の山々から、平凡社ライブラリー 忠田敏男著「参勤交代道中記」、ちくま文庫 太田尚樹著「ヨーロッパに消えたサムライたち」、岩田書院 鈴木一夫著「江戸の温泉三昧」、中公新書 岡本亮輔著「聖地巡礼」の4冊をお借りすることになった。いずれも私のライフワークの「温泉を極める」こと、「旧街道歩き」に関する書籍となった。岩田博氏にとっては迷惑だろうが、しばらく「岩田書院」詣でが続くようだ。
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☆温泉夜話 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
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温泉夜話 ネットで天然温泉水販売のはなし [温泉マニア]

温泉夜話 ネットで天然温泉水販売のはなし
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金森 達 画

私は温泉にこだわって、2000年(平成12年)から療養温泉・湯治の情報をHPで提供し、次いで自宅に居ながら温泉療養の効果が期待できる「飲用温泉水」の紹介・販売を開始した。天然湧出温泉を持つオーナーの「温泉水」販売は、すでにやっていたが一つの会社がHPで複数の温泉水販売は初めてだった。
当時は「飲む温泉水」というと「えっあの温泉を飲むんですか?」という反応が大方だった。常に十数ヶ所の温泉水販売を維持し、2002年(平成14年)の取扱額は、361万円、2003年は1461万円、2004年は2673万円、2005年は3706万円、2007年は4637万円、2007年は3644万円、2008年は2571年、2009年は2026万円、2010年は1632万円、2011年は1536万円だった。温泉水の中でも特に「月のしずく」は効能と販売力は別格だった。「月のしずく」を飲泉してアトピーや難病が治った。「あと数か月の命です」といわれたが、飲泉するうちに完治した」という話が珍しくなかった。
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金森 達 画

2006年(平成18年)がピークで、この頃にはスーパーにも「飲む温泉水」が並び、ネット販売や異業種参入も珍しくなかった。マスコミの放送局や雑誌、ミニコミ誌などから、「飲む温泉水」の情報が欲しいと、情報提供や温泉水の提供をわが社に求められる事例が相次いだ。2001年には温泉を話題にしたテレビ東京「クイズ赤恥青恥」に出演、「テレビチャンピオン」への出演依頼(仕事の都合でお断りした)。2002年にはフジテレビ「フジスマ」出演依頼(仕事の都合でお断りした)、「テレビカスタマーイドの神様」に出演。2005年2月には、TBSテレビ「世界ふしぎ発見!」の製作者から、「日本の温泉特集番組の中でゲストの黒柳徹子さんらに飲む温泉水を飲ませたいので情報と商品を提供してほしい」との依頼に応えて「月のしずく」「満願の湯」「観音温泉」「毒沢温泉・冥王水」「雲峰の霊泉」をお届けした。実際に放映されたのは、「月のしずく」「観音温泉」「雲峰の霊泉」だった。

こうして「飲む温泉水」ブームの先駆けとして、「温泉水の認知度」を高めることに貢献できたと自負している。温泉マニアを自認して、単なる温泉入浴数(日本温泉巡浴1400ヶ所・海外温泉巡浴77ヶ所)だけではなく、「温泉名の付く駅」の切符収集、「温泉郵便局」での預金記帳、「温泉名の付くマンホール」の写真収集、「療養温泉突撃取材」や「温泉についてのエッセイ=温泉夜話」に加えて、「飲む温泉水」の販売も手掛けた、徹底した「温泉マニア」ぶりを体現できたと思っている。2002年~2012年までの温泉水販売取扱額は、2億6千万円にのぼる。ちなみに会社名の「アスパサービス有限会社」も温泉の意味、ドメインも  a-spa.co.jp と「温泉」の意を持たせた。二十代からの「国内温泉巡り」から始まった趣味が高じて、後に温泉療養情報提供や温泉水の販売に結びつくとは当時はとても予想ができなかった。

☆温泉夜話 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01

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温泉夜話 IT時代に入り、宿と旅行会社との鬩ぎあいのはなし  [温泉マニア]

温泉夜話 IT時代に入り、宿と旅行会社との鬩ぎあいのはなし 
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龍宮城ホテル三日月 金森 達 画

 平成2年に起業した零細企業の我が旅行会社は、バブル崩壊後団体旅行が激減し、いよいよ立ち行かなくなり、2000年(平成12年)にインターネットHPを起ち上げた。当初は私がこだわっていた「療養温泉」に特化した情報を発信した。その後、IT担当者が、「取材した宿情報を入れた宿の予約受付をしたら」と言われ、ネットで温泉宿の紹介・予約受付を始めた。
当初は大手旅行会社がすでにネット販売を席巻しているので、ネットで上位に検索されるはずはないと思っていたが、2年目から次々に1ページ目に表示されることとなった。千葉県の龍宮城ホテル三日月は、ピーク時の2004年8月の取扱額2245万円、年額1億円。8月だけで200万円を超える取扱手数料をいただいた。当時大手旅行会社5社が、同ホテルに各8~9室提供していた時代で、「龍宮城ホテル三日月」の社長が営業会議で「大手旅行会社よりも取扱額が多いこの会社は、どんな会社だ?」と話題になったという。
 その後、インターネットでの受注は、お客からの予約が結局は直接ホテルへの検索で予約されると分かってから、ホテル側が自分のホテルのプランと旅行代理店のプランとの差別化するに至った。つまり、「このプランは、ホテルへの直接のお申込みに限ります」というプランが徐々に増えてきた。さらには予約成立時のコミッションが13%から徐々に減らされてきた。こうなると中小零細旅行会社はなすすべが無くなってくる。こうして龍宮城ホテル三日月のインターネット予約受注は徐々に減って、龍宮城ホテル三日月の取扱額は、2年後には半減した。
長島温泉グループは、2006年度取扱額がピークで、4200万円を越していたが、ここでも2年後には半分以下に落ち込んだ。

 スパリゾートハワイアンズの場合は、宿泊料金のみで東京、埼玉、横浜から無料バスを運行していた。当初旅行代理店は無料送迎バスプランの扱いでもコミッションをいただいていた。そのうちに、無料バスでの宿泊予約については、コミッションは支払われないことになる。ネットで予約を受け付けた後に、お客から無料バスに変更したいといわれるとそのお客の扱いができなくなる。予約受注、キャンセル作業のメールや確認書のやり取りなど、相当な負担を強いられることとなった。その後、2011年3月11日に東日本大震災が起こり、東北部のホテルは多大な被害を受けた。スパハワイアンズは営業再開に当たり、「無料バスでの宿泊予約でも旅行代理店にコミッションをお支払いします。送客をお願いします」とのFaxをいただいた時は、複雑な心境だった。
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スパリゾートハワイアンズ 金森 達 画

 アスパサービスは、個性的な温泉宿にこだわっていたので、私自身が取材して気に入った宿を取り上げた中で熊本県阿蘇・垂玉温泉山口旅館は、IT効果の際立った宿だった。もともとこの宿は、サイトでの予約受注を重要視していなかったようで、「垂玉温泉山口旅館」を検索するとわが社のサイトが一面のトップに出ていた。熊本市内の団体客の申し込みが東京で営業しているわが社のサイトに申し込むという事態が通常で、熊本の顧客は東京経由で予約がされていた。ピーク時には2004、2005年取扱額300万円を超えていたのが、2006年に現地の宿サイトが整備されて以降、急激に取扱額が減少した。

 このようにインターネットが普及すると、お客と現地ホテルでの予約サイトが最優先になる時代になると実感させられた。こうして我が旅行代理店は20年の営業を停止し、2013年3月いっぱいで廃業した。

☆温泉夜話 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
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温泉夜話 雲仙温泉がキリシタン弾圧に利用された挿絵のはなし [温泉マニア]

温泉夜話 雲仙温泉がキリシタン弾圧に利用された挿絵のはなし
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金森 達 画

雲仙温泉が徳川幕府によるキリシタン弾圧に利用されたことを知った。秀吉の時代、1597年26人が長崎で磔に、徳川時代には1619年京都で52人、1622年長崎で56人、1623年江戸で50人、1624年東北で109人、1624年平戸で38人が火あぶりにされた。その後、
寛永5年(1627年)から、徳川幕府によるキリシタン弾圧に雲仙温泉が利用されたことが雲仙温泉源泉地の一角の「キリシタン殉教碑」に刻まれている。悪名高い地元の島原藩主・松倉重政の発案で「幕府は改宗を迫る手段として、温泉の熱湯を柄杓で浴びせるというひどい仕打ちをおこなっていました。寛永4年(1627年)からの7年間にこの地で殉教していった者は33名と言われます。」信徒を55度の硫黄沸き立つ湯壺に投げ入れ、或いは全身に熱湯を注ぐなどの拷問が行われた。拷問は昼間行われ、夜は信者を「三日間耐え得る者は稀」な温泉の熱気が通る狭い小屋に閉じ込めた。

 雲仙温泉地獄でのキリシタン拷問や惨状は、早くから海外に衝撃を持って語られていた。1669年にアムステルダムで発行されたモンタヌスの「日本誌」に掲載された「雲仙温泉地獄の殉教」図は有名で、1691年にパリで再版、1705年にロンドンで英語版、1722年にベネチアでイタリア版、1737年にアウグスブルグでドイツ版、1749年にポルトガル語版が出版されている。モンタヌスの「日本誌」は国会図書館関西館に所蔵されている。鮮明な挿絵を見たいとネットや図書館で探して、2013年4月発行の「モンタヌスが描いた驚異の王国 おかしなジパング図版帖」宮田珠巳著を見つけた。この挿絵で、磔、火炙り、熱湯かけ、逆さ吊りなどあらゆる拷問の場面が描かれている。
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もう一つ、1738年発行のクラッセ著「日本西教史」にも挿絵がある。クラッセ自身は日本に来たことがなく、日本からの宣教師らの情報をもとに本を著した。国会図書館、都立図書館に所蔵。日本で明治期に駐仏公使鮫島尚信氏が入手し、明治11年にフランス人宣教師によって翻訳した邦訳が日比谷図書館特別研究室に所蔵。2013年4月8日~5月7日特別展展示されたときの挿絵がネットで公開されている。この挿絵は、モンタヌスの「日本誌」に掲載された「雲仙温泉地獄の殉教」図と図柄の向きが左右対称的になっている。多分、モンタヌスの「日本誌」の挿絵が版元で逆に転載印刷されたものだろう。

モンタヌスもクラッセも来日の経験がなく、伝聞情報で挿絵を描いていたので、様々な過ちを残している。その経緯について、竹内誠監修「外国人が見た近代日本 日本人再発見」大石学氏による132ページの記載がある。1775から1776年にかけて博物採集のために東インド会社の一員として来日した植物学者で医学者のスウェーデン人カール・ペーテル・ツュンベリーは、「日本誌」の日本人についての絵の中で、刀をヨーロッパ式につまり位置を逆にして刃を下に向けて描いている」高橋文訳「江戸参府随行記」東洋文庫・平凡社
今見ると、挿絵手前の逆さ吊りを傍にいる膝をついて二本の日本刀を差した股の手前に出している。これでは右手で抜くことはできない。後方の崖から海に飛び降りる信者の場面は、雲仙温泉と海の距離を無視したか拷問のあらゆる場面を一枚の挿絵に納めたかったからだとも思われる。

参考資料:モンタヌス「日本誌」英語版 和田満吉訳 柏書房
     おかしなジパング図録版帖 宮田珠巳著 バイ インターナショナル発行

☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 モンテ・デ・ゴソ 7.22
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-23
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆温泉夜話 オーストラリアの温泉入浴に挑戦する!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-04-23
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01

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