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中国東北地方・大連、瀋陽5日間の旅と温泉巡り 2011.4.30~5.04  [温泉巡浴]

2011.4.30~5.04 中国東北地方・大連、瀋陽5日間の旅と温泉巡り
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大連・湯本温泉

 中国東北地方に有数の温泉があり、いずれは行って入浴をしてみたいと思っていた。なかでも有名なのは遼寧省の湯崗子温泉で、貞観18年(644年)太宗東征時にすでに開発されていて太宗は座湯をして、大いに悦んだという。明時代には大衆的な人気で、清時代には乾隆帝は三度もこの温泉に行幸した。20世紀には1904年のロシアに接収され、軍の療養所が設けられた。翌年には日露戦争に勝利した日本がその権益として接収し、陸軍はここに総司令部と転地療養所を設けた。そして満鉄の所有となり大開発し、日本旅館龍宮温泉対翠閣を建てた。1932年、関東軍に担がれた清朝の廃帝愛新覚羅溥儀(1906~67年)は、旅順から満州線の列車で湯崗子温泉にやってきて、ここに一泊し「われは満州国皇帝になろうと思う」と新聞記者に表明した。今回の旅の瀋陽の近くではあるが、列車やタクシーで移動して片道2時間はちょっと無理だった。
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湯崗子温泉(パンフレットから)

 初日に旅順203高地観光で、戦争終結の会見所に立ち寄った。会見所は、農家の民家で後には野戦病院として使われた。現在の建物は、復元されたもの。展示された記念物の他に大連名産の琥珀が展示。ミツバチが中に閉じこめられたものとか陶器、「湯崗山温泉」の木彫り看板もあった。興味を持って「いくらで売っているのか?」と聞くと、56万円といわれ驚いた。向こうから28万円に安くするからと誘われるが断る。100年前の看板で、その時代にものはもうないから、貴重だという。
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旅順・会見所 

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会見所の内部

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203高地記念碑と大砲

 大連にも温泉?がある。大連日航ホテルから徒歩1分のところに2010年5月にオープンした鉄筋3階建ての「徳川温泉養生会館」がある。「本当に天然温泉なのか?」宿泊した日航飯店スタッフに「本当に天然温泉なのか?」と電話で聞いてもらい確認をしてから出かけた。フロントで日本語を話せるスタッフ・ギメイ氏に聞くと要領が得ない。何人かの話を総合すると、源泉は車で1時間ほどの離れた成園山庄から運ぶ「運び湯」で、3日に一度車で運ばれるという。泉質はわからず、塩分やカルシウムが含まれているか調査中だという。彼はまだ勤務して数ヶ月でよくわからないらしい。
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徳川温泉養生会館(パンフレットから)
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徳川温泉養生会館

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徳川温泉養生館ロビー

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大浴場

 1階フロアはフロント、左手に日本料理徳川があり個室、団体、カウンターでお寿司や鉄板焼、鍋料理が楽しめる。2階フロアに大浴場、日替わり湯、3×4mの湯船の熱湯(45度)と温湯(41度)、サウナ、ジャグジー湯、あかすり(30分48元)がある。ロッカーは鍵がかかり、館内着もある。3階フロアにはマッサージルームや喫茶室、麻雀室、TVモニターが手元に設置された豪華な休憩室がある。洋室・和室など宿泊施設もある。ここにはサウナはない。もともと中山広場近くにあった五一国際ホテルの1階にあった日本料理店だった。入館料49元(日本円で637円)無料で22時30分以降は、軽いバイキングが食べられる。3階フロアは、宿泊可能な洋室が7室、和室が8室あり、和室には岩風呂や檜風呂付。日本茶、台湾茶、中国茶が楽しめる徳川茶室、温暖室向日葵、各種サウナ、岩盤浴、エステサロン雅、喫茶「禅」、BAR「元禄」、麻雀室、休憩室がある。結局、本当に天然の温泉なのかが不明のまま、入浴をしてきた。

 同じ大連市内に、2002年営業の湯本温泉がある。駅前の大連渤海飯店に迎えに来ていただいた。ワゴン車にはすでに若い女性が5~6人乗っていた。マッサージ嬢で昼間も同じ仕事をしているといっていた。車で20分ほどのところ、西崗区長春路159龍泉華庭。1階のフロアにはフロントと男女別大浴場、喫茶ルーム。フロントで入浴+全身マッサージの申込をする。3月から料金の改定で、60分108元、足マッサージも108元、入浴+全身マッサージ+パック120分で148元、同60分で128元に変更になった。
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湯本温泉正面

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湯本温泉正面ロビー

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更衣室

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男子大浴場

 まず、更衣室に案内され、衣服をロッカーに入れて浴室へ。更衣室で室内着とフェイスタオルが渡される。大浴場は3.5m×5.5mの大理石の湯船で、41度くらいで温い。お客は我々二人だけ。サウナや露天風呂はない。シャンプー、リンス、ボディソープ、歯磨きセットも浴室にあった。浴室を出て、2階フロアのマッサージ室へ行く。二名一区切りのスペースが20個あり、合計40人が一度にマッサージを受けることができ、なんと8割がた埋まっていた。入浴客がいなかったので驚いた。時間が遅かったからか?マッサージの初めに「オイルマッサージはいかがですか?」と日本語で聞かれたので「いいです」と否定したつもりが、途中から背中のオイルマッサージをし始めた。面倒なのでそのままにしておいた。考えてみれば、相手が中国人だということを忘れていた。「いい」といえば、肯定的な意味にとるのは自然なことだったかなと反省しきり。否定するのであれば、はっきり「いいえ、いりません」と断るべきだった。マッサージの腕は、私の相手は、ちょっと荒っぽく本当に資格を持っているのかな?という印象だった。1階フロアに戻り、もう一度入浴してその後、檸檬水を御馳走になった。紅茶、コカコーラ(10元)、ビール(10~15元)は有料で、コーヒーと檸檬水だけは、無料だった。おにぎりセット味噌汁つきは25元。
湯本温泉のオーナーは、中国人の梁延成(ライエンチャ)氏。地下99mの蓮花鉱泉井戸から湧出している無色透明の温泉。飲用も可だ。1923~1945年の間、日本人がこの井戸水を利用し、清酒を製造し、日本に送り販売していたという。1955年に省書記聞世震がこの井戸開発に当り、指揮を執った。当局お墨付きの優良泉水ということか。温泉の成分には希少なストロンチウム、ナトリウム、カルシウム、リチウム、亜鉛、ヨードなどが含まれる。神経痛、筋肉痛、疲労回復、美容に効用。マラソンで足の甲を痛めた人が翌日に効果が出たというブログも見た。

旅順には車で大連市内から1時間のところに日本人がオーナーの老鉄山温泉がある。市内友好大原から、10時30分発無料送迎バスが出ている。日帰り入浴料は120元。泉質は単純泉で地下1,500mから湧出している。日本式の露天風呂で水着着用の入浴となる。他に温泉プールもあるが、水着着用だとどう違うのか?卓球・ビリヤード・麻雀・カラオケ室がある。
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老鉄山温泉(パンフフレットから)

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