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旧街道歩き閑話 スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」でレオン・ド・パラドールに泊まる! [旧街道を歩く]

旧街道歩き閑話 スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」でレオン・ド・パラドールに泊まる!
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2013年6月18日~7月23日にかけて、スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」800㎞を歩いた。その際、7月7日に全パラドール中最大かつ最も荘厳なパラドールと言われる五つ星のパラドール・ド・レオン(サン・マルコス修道院)に宿泊した。レオンの旧市街と新市街を分けるベルネスガ川に面するサン・マルコス修道院は、レオンの中心地にある13世紀後半に建てられたカテドラルやサン・イシドロ教会からは1.5kmほど離れていて巡礼ルートになっている。パラドールとは、古城や貴族・領主の館、あるいは由緒ある修道院を一流ホテルとして整備したスペイン国営のホテルチエーンで1928年から始まり、現在93ヶ所ある。

パラドール・ド・レオンは、もともと12世紀にサンティアゴ騎士団の本拠地として巡礼者の救護院兼宿泊舎として利用されていた。後にカトリック王フェルナンド二世の命により1515年から2世紀に渡って改修・建築が進められた。1965年に巡礼者のパラドールとして公開・利用された。100mにわたるサンプレスコ様式(16世紀前半のスペインルネッサンス建築様式でゴシック様式の構造体にルネッサンス装飾を施す形で始まった)の外観は華麗でかつ荘厳さを感じさせる。聖者たちの石造が飾られる回廊や教会は当時の姿を残し、15室のスイートルームはその建物内、他の客室は後に建設された別館になる。客室や館内は中世のイメージを削がないように改修され、美術品、調度品で飾られている。
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一階回廊
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パラドール・ド・レオンの正面
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214号室のツイン

3階の回廊にいたる階段に敷かれた朱色の絨毯を歩いて周囲や中庭を見下ろしたとき、古い建築物や美術品、調度品の数々に重厚な歴史の雰囲気に呑まれ背筋がゾクッとした。博物館に泊まるようなものだ。豊富な絵画などは当時の有名な画家たちが寄進したものだろうか。中世の雰囲気を体現したくて教会や1.3階の回廊には何度も訪ねてみた。入り口右手にあるサロンは、天井は高く精密な彫刻で施された木で造られ騎士団幹部や司祭たちの会議室に使われていた。私の部屋の214号室は、ツインベッドで調度品も古くドアの鍵は昔のまま。でもバストイレ付きで20日ぶりにたっぷりと湯を満たした浴槽にありつけた。鼾に悩まされた二段ベットのアルベルゲで過ごした私には極楽極楽だ。翌日2階のレストランで豪華な朝食をとる。
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一階のサロン
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一階サロンの天井彫刻
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最後の見納めと三階フロアから中庭の写真撮影後、ガラスドアに頭から激突!開いていると思い込んで顔面から突っ込んでしまったのだ。眼鏡が歪み、左目上あたりから血が床に滴り落ちた。どの程度の傷か分からなかったのでたまたま持っていたガーゼで血を止めながらフロントに駆け込んだ。極楽から一転である。幸い軽症ですんだが、翌日になって目の下が内出血で紫色にはれてきた。治療は持参した日本の「ゆの里温泉」の「月のしずく」の源泉スプレー「神秘の水」を時々ふりかけることで完治した。眼球損傷ではなく運がよかった。

宿泊料金は、ネット予約で1泊朝食付きで100ユーロだった。55歳以上の年齢制限割安料金と制限なしの比較をして安いほうの年齢制限なしで予約した。しばらく同じペースで歩いていた日本語を話す28歳のアメリカ人高校教師のジェームスか日本語を学び始めた韓国人の67歳の元校長先生KIMUのいずれかとシェアーしようと思ったが、結局独りで宿泊した。翌日の朝食は一人分が空いているので、巡礼道はちょうどサン・マルコス修道院の前を通るので、誰かに「朝食を食べにこい」と伝えておくのだったと後悔した。

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☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19

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