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スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅に向けて 3. 友の会のはなし [旧街道を歩く]

スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅に向けて 3. 友の会のはなし

巡礼路を歩くにあたり、実務的な詳しい資料がほしいと思った。ネットで検索すると、巡礼の旅を啓発・援助する団体で「NPO法人 日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会」の存在を知った。2012年12月2日、ネットで同法人発行の「世界遺産 サンティアゴ巡礼路の歩き方」を買い求めた。主宰は森岡朋子さんで、「実際にカミーノを歩いたときに感じたのは、巡礼そのものをはじめ、旅程や地図、宿など日本語の情報の少なさだった。日本とスペインは地理的に離れているのに加え、言葉や文化の壁を乗り越えなければならないわけで、・・・その壁を少しでも低くしたい・・・・」がきっかけだったという。友の会は、スペイン国内で90以上、国外では欧州で40以上あり、ブラジル、アルゼンチン、アメリカ、カナダなど各国に広がっている。情報や交流の場を求めて早速、2012年12月7日に正会員の入会を申請した。年間、正会員は5,000円、賛助会員2,000円で残り少ないが一生でも相当大きな節目となるイベントに挑戦するのだから、本気度を自分に持たせる意味でも正会員の申し込みをすることにした。
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「世界遺産 サンティアゴ巡礼路の歩き方」

巡礼として認められる手段は、徒歩、自転車、騎馬によるものの3つ。自転車は1日あたりの走行距離は徒歩の数倍あるが、山道の登りは徒歩の苦労に倍する。また故障のときもあるだろう。巡礼の記録を読むと巡礼路にときどき乗り捨てられた自転車が放置されている。巡礼の形はさまざまで、一気に約800kmを通して歩く人、1日に10kmしか歩かないゆっくり道中を楽しむ人、何回かに分けて歩く人、自転車でパリから約1,600kmを走る人、巡礼路にあるボランティア巡礼者宿泊宿「アルベルゲ」で何日間かボランティアで働きながら歩く人・・・。実にいろいろなアプローチの仕方があることを知った。

2012年12月9日、「NPO法人 日本かミーノ・デ・サンティアゴ友の会」入会案内書と正会員証、会の定款、正会員バッジが届いた。すばやい対応に感謝!正会員バッジは、帆立貝をかたどったかわいい形だ。巡礼者にとって「ホタテ」と「杖」と「瓢箪」は三種の神器と呼ばれている。サンティアゴ・デ・コンポステーラがあるガリシア地方が帆立貝の名産地であること、巡礼を終えた証拠として自分が食した帆立貝の貝殻を持ち帰ったのが始まりで、次第にシンボル化されたのではないかという。ビーナス誕生に描かれる帆立貝は、「再生」の意味を持つというのもうなずける。巡礼者が巡礼を経験して「生まれ変わる」という実感を形で示したい願望を意味しているのかもしれない。
瓢箪は昔、水筒やペットボトルがない時代の必需品だった。杖は疲れた体を支えるほかにさびしい巡礼の道すがら、盗賊や狼などの獣に襲われたときの用心棒としての役割もあったようだ。
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「NPO法人 日本かミーノ・デ・サンティアゴ友の会」正会員証とバッジ

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応援キャラクター「不思議ちゃん」

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