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文学を訪ねる温泉紀行 13.福島県 東山温泉 [文学を訪ねる温泉紀行]

文学を訪ねる温泉紀行 13.福島県 東山温泉

 東山温泉は、奈良時代の僧行基により発見されたと伝えられ、かつては「天寧の湯」といわれた湯治場だった。美しい渓流、湯川を中心に旅館が立ち並び、滝が多かったため「新瀧」「向瀧」「原瀧」「千代瀧」など瀧の名をつけた旅館が多い。江戸時代は会津藩の保養所として、明治以降は会津の奥座敷として東北を代表する温泉地に繁栄した。当時、しゃれた洋館「新瀧」には、多くの文人墨客が訪れた。
 明治44年与謝野晶子が鉄幹、佐藤春夫らと東山温泉「新瀧」を訪れ、滞在中に呼んだ句は「歌集 青海波」に収められた。さらに20年後の昭和11年、息女の藤子さんと再訪、「湯ノ川の第一橋をわがこゆる 秋の夕のひがし山かな」
 明治42年、大正10年、昭和5年、竹久夢二が東山温泉を訪ねた。スケッチブックを片手に散策し、女性や風景を描いた。代表作の「宵待草」はこの時期に描かれたイメージが原型といわれる。「新瀧」に残された掛け軸の美人画は、東山芸妓とんぼがモデルといわれる。 
東山温泉.jpg
金森 達 画

追記:明治元年(1868年)戊辰戦争の悲劇的な死を遂げた白虎隊の飯盛山、鶴ヶ城、武家屋敷、漆器工房の見学は、かつて観光バスでのお決まりのコースだった。とくに飯盛山での白虎隊士のお墓参りからお土産屋での白虎隊の剣舞と買物が人気だった。
 会津藩の温泉療養所だった「きつね湯」は「旅館向滝」、共同湯は「庄助の宿 瀧の湯」、東山温泉で最も古い3つの源泉(猿の湯、こがの湯、不動湯)を所有する「不動滝旅館」にも当時浴場があった。新撰組副長土方歳三が宇都宮での合戦で、足に傷を負いここで湯治をしたと伝えられている。


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東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 http://www.a-spa.co.jp/pet/yado-pet-takinoyu.html
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hide-m

しんりゅうさん たかぼん sakさん ご訪問をありがとうございます。
by hide-m (2008-10-19 07:41) 

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