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奥の細道を歩く第27回  岩ヶ崎・栗駒~東鳴子温泉 [奥の細道を歩く]

奥の細道を歩く第27回  岩ヶ崎・栗駒~東鳴子温泉 2,007年9月25日~27日

 9月25日池袋西口23時発のハイウェイバスに乗り、翌日4時49分に岩手県東北本線JR一関駅前に到着する。一ノ関駅発の岩ヶ崎、栗駒行きのミヤコーバスは8時25分。東京から岩手県まで6時間、前回の歩いた場所栗駒まで
栗駒から一迫まで歩く途次、栗駒山が姿を見せる

戻るのに3時間25分待ちとは、いささか距離と時間の感覚が可笑しくなる。兎に角、駅の待合室で、池袋で購入したゆで卵とおにぎり、お茶で朝食、トイレ、仮眠で時間をすごす。8時に目の前の駅構内のお土産屋「ジャスター」にペット用お土産お菓子に目を留め、店員さんに話しかけ、しばしペット談義。

ペット用お土産に驚く!結構売れているそうな

 さて、8時25分にバスに乗ると、なんと運転手は前回と同じ方、清和さん。「あ~あの時の・・・」と彼も驚く。栗駒までの乗車中、彼の家族のことなどを伺う。10月からバス路線のバス会社が変わり、便数も減るという。栗駒を歩き出したのは、9時10分。一迫(いちはざま)を経由して、岩出山へ向かう。

刈り入れの風景に栗駒山

前回、栗駒商工会の方に紹介していただいた、一迫総合支所産業建設課にお願いして「奥の細道の資料」を送っていただいた。詳しい「奥州上街道」の資料で今回大変役立った。関係者に感謝を申し上げたい。

9時35分「首級清めの池と九の戸神社」通過、

58分、二迫川を渡り、20m先を右折する。この道が「上街道」で本当にこの道でよいのか迷って、この先にあるらしい看板の会社に電話をして念を押した。先で十字路を直進すると「芭蕉衣掛けの松」の標柱で突き当たる。左折徒歩20分とある。思い切って草ぼうぼうの轍で土が見える旧道を行く。10時36分、さらに人跡少なそうな山道に・・・大丈夫か?

右手にある神社の祠を過ぎて、左手に「芭蕉衣掛けの松」に出る。

 松の根元の碑は、昭和18年(芭蕉250年祭)に建立したもの。松は虫害で倒れ、2代目とか。すぐに舗装道に合流し、100mで又旧道。雑草が茂り、折れ枝が道を阻んでいる。下ったところに「祠堂ヶ森」の標柱、

栗原郡のこの一帯は平安時代、「姫松荘」といわれる藤原氏の別荘だった。干し藁の香りがすると思ったら、牧場レストランが目前に。牛・馬が放牧されている。遠くに栗駒山が見える。11時25分、さのや牧場レストランで昼食。

ベランダ席で手打ち蕎麦に野菜コロッケをいただく。そこで短パンに着替える。バスの運転手さんに「まむしがいるから、気をつけて」といわれていたので、万が一素肌はまずいかなと我慢していたが、こう暑くては仕方がない。

 12時発、すぐ「山神社」「正岡の墓」を過ぎて、一迫川を越して中心地へ。12時40分、真坂の秋葉神社に着く。

 境内に芭蕉・時雨塚がある。寛政12年(1800年)の建立で、「今日ばかり 人も年寄れ 初時雨」の句があるとされるが、判読できない。先を急ぎ、13時10分峠にでて「大崎市」へ。下って40分、潜松阪入り口に出る。前のバス停のところからの1.2kmの旧道の出口だ。見逃していた。馬館(まだて)の門に「千本松長根入り口」の看板が合ったが、地元のおばさんに「この先、岩出山にいけますか?」の問いに「わからない」と言われ、用心して先の真山小学校手前を右折する。14時52分、カッパ寅吉を祀った磯良神社に出る。

旧道千本松長根からの道だった。葛岡、酒屋のところを右折して、農道へ入る。この先の旧道の入り口が見つからず。農作業のお母さんに尋ねると、「よく間違えるんだな」と「通り過ぎたビニールハウスの骨の残るところを右折して、小松川を渡るんだよ」と教えていただいた。入り口に標識があるといっていたが、見当たらない。橋を渡り右折し、

橋を渡って右折すると、栗畑の山道を歩く・・・

 人家を過ぎると栗林が続く。落ちた栗を拾いながら山道を歩く。ここで一句が生まれる。
「上街道 いが栗に飛ぶ 蛙かな」 
わずかながら石畳も残る。「猪塚・猪塚古墳群」の標柱あり。

 すぐ県道と交わり、左手に古道あり。下ったところに天王寺一里塚。

その後は、県道を一気に下る。岩出山駅発の下り線の時間は、16時30分と聞いていたので、時々走る。7時間も歩いて足腰が痛いのに、よく走れるものだなと思いながら。
周りは田んぼの稲刈りの最盛期。コンバインで稲刈り、脱穀を一度に済ませてしまう。

 刈り取られた田には、白鷺とカラスがゆっくり足踏みをしながら、稲刈りの様子を伺っている。
 「栗駒や  稲穂待つ烏鷺(うろ) 足踏みす」

 線路が見えてきた。とても岩出山は間に合わない。次の有備館駅にするがどこかわからず、低学年の女の子に何とか聞いて、線路を走って何とかセーフ。無人駅だった。鳴子御殿湯駅16時52分着。

 旅館大沼は、温泉街の奥のほうで、かつて宿泊したことのある勘七湯の先になる。東鳴子温泉には1989年7月に田中温泉に初めて入浴し、私の温泉巡浴491湯目の温泉地だった。東鳴子温泉は650年の歴史を持つ、伊達藩時代は御用湯「御殿湯」として使われた。10軒の宿に39本源泉がある、個性的な重曹泉の郷である。詳しくは、別途「目の温泉 旅館大沼」を紹介したい。

 翌9月27日、重い荷を宿に預けて、出発する。御殿湯駅を8時29分に乗車、有備館駅到着は8時40分。駅前にある有備館は江戸時代、伊達家三代目伊達敏親によって岩出山の子弟に教育を授けるために1691年に開設された学問所である。芭蕉が来た時はまだ無かった。

 入り口を入って、奥には岩出山を借景にした広い庭園がある。豪快な赤松が植樹され、池中に茶島、鶴島、亀島、兜島を配した廻遊式池泉庭園で美しい。本町信号の先にある芭蕉像を見に立ち寄る。

 内川沿いの遊歩道で有備館へ戻る途中、二ノ構(にのかまえ)橋から岩出山を見る。ここからはほぼ国道47号線に沿って歩く。足元に雑草のノビルヒユ(通称ヒデリソウ)を見つけた。先日この農家の天敵といわれる雑草が、心筋梗塞や子宮筋腫に効果がある知り、欲しいといわれていたのだ。近くの花屋さんの倉庫に駆け込んで、大きなビニール袋を所望し、袋に入れて採集してきた。10時45分、「あ・ら・伊達な道の駅」で休憩。11時18分、伊達家の氏神となる荒雄川神社を通過、

 さらに25分で大黒崎に着く。左手が大黒崎観光センター、右手の山が標高145mの大黒ガ崎山。すぐ左手に2個目の「美豆(みず)の小島600m」の看板。足腰が痛んで迷ったが、左折する。川に向かって200mも行くと材木場に突き当たる。江合川上流に向かう矢印に従ったが、迷ってしまう。

裏から近くまで行ってみたが、わからず。多分、あの辺りが「美豆(みず)の小島」だろう。

 お兄さんに聞くと通り過ぎたようだ。川渡温泉への近道で、川の西側の山を背にした清涼な道を歩く。左手に一枚岩の岩盤を流れ落ちる「白糸の滝」に出る。麓にしゃくを持つ仏像?が安置されている。

 祥雲寺を過ぎて、右手に川渡大橋、左手が川渡温泉中心地だ。温泉石神社に立ち寄る。

 硫黄泉の香りが漂う。13時10分、郊外の中華飯店で30分ほど昼食。30分も歩くと左手に「馬場温泉」、聞くと重曹泉とこの地方では珍しい炭酸泉の温泉があるそうで、炭酸泉の浴舎には女性が入浴中で、諦める。もうすぐ東鳴子温泉で、

 御殿湯駅を越して昨日泊まった「目の温泉 旅館大沼」に到着。女将さんに頼んで、お部屋の写真と離れ山荘の露天風呂の写真を撮らせていただき、ついでに入浴させていただいた。 山荘の露天風呂は周りが自然の山の傾斜ですばらしい。

宿泊客には、山荘の露天風呂へ車で送迎してくれる。

 心身を清め、リラックスし、着替えて駅に向かう。御殿湯駅15時07分発古川駅で新幹線に乗り換えて、東京着は18時24分。第27回目の奥の細道も何とか無事終了。

奥の細道を歩くhttp://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/
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