So-net無料ブログ作成
検索選択

下関の奥座敷「川棚温泉」に宿泊する!温泉巡浴4・5日目 [温泉巡浴]

山口県・黄波戸、きわど、油谷湾、滝部、大河内、川棚温泉 5月17日(4日目)

 2007年5月13日に夜行で東京をたち、14日出雲市駅からレンタカーで温泉巡浴を渡り歩き、いよいよ4泊目「川棚温泉」に宿泊しました。4日、5日目の紀行です。

①黄波戸漁港が目の前の「黄波戸(きわど)温泉」
俵山温泉からバスで湯本温泉へ向かい、「赤碕神社」前で下車する。前日この地方唯一のレンタカー会社「タックスレンタカー」に申し込んでいた。国道316号線から北上し、191号線を左折する。境川を右折して4㎞いくと海岸沿いに黄波戸温泉ホテル田口に着く。

入浴料500円を支払い、浴室へ。タイル張りの浴室は、海岸沿いなのに窓も締め切りだ。21.1度のカルシウム-ナトリウム塩化物泉で特に特徴もない肌さわりだ。循環・加温・塩素殺菌。ナトリウム438.5、マグネシウム29.5、カルシウム774、硫酸水素72.16、炭酸3.23、硫酸166.8、メタケイ酸26.5、メタホウ酸0.35mg。次にいく「きわど温泉」とは成分が相当異なる。効能は神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、冷え性など。

②日本海を見渡せる「きわど温泉」
 黄波戸温泉から坂道を登って、高台に立つ日置町農村活性化交流センターがある。入浴料300円を支払い、石造りの浴室へ行く。高台にあり窓も広いので海を見下ろす絶好の眺望が楽しめる。



 浴槽は2.5×6mと広く、肌のつるつる感が強い。31.2度のアルカリ性単純泉で循環・加温・塩素殺菌だが、露天風呂は塩素臭が弱い。成分はナトリウム70.15、マグネシウム0.01、カルシウム0.41、硫酸水素39.66、炭酸15.01、硫酸13.83、メタケイ酸3.24、メタホウ酸40.07mg。

③夕日が美しい「油谷湾(ゆやわん)温泉」
国道191号線に戻り、油谷湾海岸に望んで豪華に立つ一軒宿。

ホテル前に中国産の大灯篭が立つ影石造りの高さ21尺重さ22トンという超特大。昼食をとると入浴料が半額になるというので、地下一階のレストランで肉(牛)うどんを賞味する。

瓦そばを勧められたが断り、肉うどんを食す

最初「瓦蕎麦」なるものを勧められたが、瓦の上に蓬蕎麦、さらに野草・肉を載せて焼くという焼きそば風らしいので、うどんにかえた。これが後に豊浦湾地区の名物と知り、ここで食べなかったのを後悔した。


 Ph9.6、26.2度の弱アルカリ性単純泉で浴室に入って手前に源泉の樽風呂、加温の檜風呂、奥に広い浴槽がある。海を眺望できるガラス張りの浴室で気持ちが良い。

④滝部温泉 千寿温泉
 国道191号線を16㎞、特牛を右折し国道435号線を6km走る。踏み切りをわたった右手の高台に立つホテルだ。手前が本館で、さらに上に行くと新館フロントがある。

Ph9.5、31.1度のアルカリ性単純泉、毎分416リットル湧出と湯量豊富。石造りの大浴場、露天風呂は掛け流し・循環併用、加温、塩素殺菌だが塩素臭は感じられなかった。入浴料は800円。
神田岬の南にある国道191号線沿いにある「津波敷(つばしき)温泉」は、宿泊か昼食客以外の入浴はできないと聞いていたので、今回は諦める。

⑤大河内(おおかわち)温泉
 県道39号線を6km南西へ行き、191号線と合流する。4km先を左折して3.5㎞で大河内温泉。遠景に風力発電が数基見える。旅館は3軒あるが一番入浴料が安い(360円)平田旅館に行く。


Ph9.6、31.5度のアルカリ性単純泉で肌さわりが良い。フッ素が4.1mg、3.05キュリーと「日本有数の含フッ素とラジウム」に特徴と表示している。浴室の手前にラドンサウナ、隣に源泉浴槽、奥に大浴槽がある。効能は擦り傷、切り傷、火傷、美容、リュウマチ、喘息、アトピー性皮膚炎、胃腸病など。

⑥800年の歴史を持つ「川棚(かわたな)温泉」
 国道191号線沿いにある川棚温泉駅を左折し、2kmも走ると、川棚温泉。

 川棚温泉駅で記念に乗車券を購入する。下関の奥座敷といわれ、昔は遊郭があるほど賑わった。背後に勝陣山や鬼ヶ城山を控えた山裾にある。室町時代に僧侶によって発見されたといわれる。温泉街入り口に「元祖 瓦そば たかせ」の店が、旗をたなびかせている。

 油谷湾温泉で薦められたが、うどんにこだわって食する機会を逃したあれである。店舗の対面にある観光案内所の女性に「瓦そば」は、豊浦地方の名物料理で、ぜひ試食するよう勧められる。旅館・ホテルは13軒ある。宿泊予定の「寿旅館」に電話をし、瓦そばを夕食に出してくれるよう頼んだ。寿旅館は温泉街突き当たりの竜福山妙清寺に隣接する。




この寺には雪舟の庭園や種田山頭火の句碑「涌いて あふれる中に ねている」がある。創業が昭和4年の寿旅館は高台にあり、町を見下ろし眺望が良い。家族経営で、家庭的な雰囲気の旅館だ。私の部屋は2階の和室8畳広縁付き。浴室は長い廊下を抜けていく。大浴場は半円形のタイル張り浴槽(2×3m)の源泉掛け流しで気持ちが良い。女湯は小さめの湯船。

源泉はPh7.9、40.4度の含放射能-ナトリウム・カルシウム塩化物温泉。ラドンは32.1キュリー。ナトリウムが344、カリウム4.2、マグネシウム0.89、カルシウム290.0、ストロンチウム3.12mg、フッ素0.63、塩素1,098、炭酸水素22.93、炭酸2.41、硫酸62.51、メタケイ酸46.16、メタホウ酸0.96mgなど。効能は、腰痛、胃腸病、皮膚炎、疲労回復、肩こり、神経痛、火傷、切り傷など。

夕食膳は別室に運んでいただいた。

小鉢は枝豆・鯛の子を寒天で固めた珍味、温泉豆腐、名物料理の瓦そば、お造りは鯛・たこ・イカ・うに、煮物は筍とアジのオロシ添え、天ぷらは海老にこの宿特製のふく(ふぐ)・野菜の数々、お吸い物にご飯。主人がふぐの調理免許を持っているので、ふくの時期(9月から5月)は、ふく料理を出せるという。今回の料金は、1泊2食付で8,800円(税込)。


瓦そば 瓦がないので、陶板で造っていただいた



寿旅館は、ペットと一緒に泊まれる宿でもあり、ペット愛好家にはうれしい。
お料理は朝船で取れたての食材を使うので、身の引き締まった本場の味が楽しめる。庭には「ペトログラフ岩」なるものがある。なんでも紀元前2000年に渡来した西セム系シュメール古拙文字だという。ゴルフ場が近いのかプロゴルファーたちが好んでこの宿に宿泊している。海釣りや乗馬、リフレッシュパークでの観光基点として利用されている。

山口県吉見温泉 5月18日(第5日目)
①吉見温泉 共同浴場・吉見温泉センター
 今日が最終日で、山口宇部空港から羽田へ行く夕方の便を予定している。前日までに予約すれば、片道18,800円で新幹線より安い。国道191号線を8kmほど下関方面に行ったところにある。暖簾がかかった平屋の共同浴場。入り口角には、飲泉用の蛇口があり、「入浴者に限り、一缶までお分けします。」との掲示がある。

浴室はタイル張りで右側から源泉浴槽、打たせ湯2ヶ所、加温・循環浴槽。毎日換水しているという。源泉はph9.58、ラドン25.41キュリーを含む25.1度のアルカリ性単純泉。肌につるつる感がある。

5日間にわたる温泉巡浴も流石に疲れた。最終日は行程の途中まだ未入浴の温泉施設があったが、もういいか、今度にしようと弱気になってしまう。21ヶ所に入浴し、宿泊地が4ヶ所、共同浴場にも欠かさず入浴したので30回は入浴しただろうか。島根県山口県それぞれにすばらしい温泉がある。歴史ある温泉津、有福、湯本、俵山、川棚温泉は特に源泉掛け流しを守り、施設関係者の「温泉の命」を守る姿勢が感じられてうれしい。

旅と温泉の相談室http://www.a-spa.co.jp/
全国お勧めの温泉宿http://www.a-spa.co.jp/onsen-yado-index.htm
療養・湯治の温泉宿http://www.a-spa.co.jp/totugeki/index.html
秘湯・異色の温泉宿http://www.a-spa.co.jp/hitou/
温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html
海外温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
旧街道をあるく旅http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 2

響

瓦ソバは大好きです。
しかしなんであんなに高いんだろう?
家でHOTプレートで作ります。
by (2007-06-24 04:10) 

hide-m

響さんコメントありがとう。最初、瓦そばの内容を聞いて「きもち悪い」とお勧めを断りました。川棚温泉で「この地方の名物だよ」と聞いて、味見をすることにしました。食材と手間賃で高いのでしょうか?
by hide-m (2007-06-24 08:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
メッセージを送る